自動車重量税や自賠責保険料などの法定費用が総額の50%以上に達する
注目すべきは上記のベーシックな車検費用の内訳を見ると、自動車重量税や自賠責保険料などの法定費用が総額の50%以上に達すること。車検費用といっても、一緒に支払う法定費用の割合が大きく、車検費用の総額がますます高くなる。
車検費用を安く抑える方法として、自分で車検を取得するユーザー車検、その代行サービスなどが考えられる。この時に節約できる項目は、先に挙げた例に当てはめると、基本料金の約5万8000円だ。
ただし手持ちのお金が少ないために車検を最低限度の整備で簡単に通しても、必要な作業は必ず行わねばならない。摩耗したブレーキパッドやタイヤを交換するのは当然で、車検に安く通しただけで安心すると危険が生じる。
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オイルやタイヤの交換はこまめにしておくと費用を抑えられる...
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