全国には数多くの難読地名が存在します。うっかり読み間違えて恥ずかしい思いをした人も多いはず。
本コーナーでは、読み間違いが多い難読地名を名前の由来だけではなく、特産品や地元グルメ情報とともにご紹介します。
文、画像/おと週Web編集部
【写真ギャラリーで読み方を当てよう】 何問わかる? 過去に出題された難読漢字の読み方に挑戦!!
難易度:★★★★★
■難読漢字、地名編の正解はこちら
正解:かいけ
皆生とは、鳥取県米子市にある地名です。
地名の由来は、出雲の稲佐の浜から泡となって海岸流れついた魂たちが蘇生されて皆、生まれ変わったことから、この地が「皆生」と呼ぱれるようになったという説、その昔、「海池」という大きな池があり、それが「皆生」という呼ばれるようになって地名となったという説など、諸説あるようです。
弓ヶ浜の皆生海岸に面する皆生温泉は、山陰地区を代表する温泉街で、美保湾海底から湧く湯は県下一の湧出量を誇ります。塩分濃度が高く、新陳代謝を活発にする働きが期待できるといわれる湯です。保温力も高いことから、美容の湯としても知られています。
また、温泉街から望む皆生海岸の朝日と夕日は日本の100選に選ばれています。
JR山陰本線米子駅から約5kmと、アクセス抜群なのもうれしいポイントです。
この地域を訪れたら味わいたのが、大山で育った「大山黒牛(だいせんくろうし)」や、冬の味覚の代表格である「松葉ガニ」、夏が旬の岩ガキなど。四季を通じて、美味しいものが満載です。
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