昼に行こうか、夜にしようか？何を飲もうか？そんな楽しい迷いがある飯田橋。さらに凝視すれば、日本酒飲み比べの店や週末や祝日でも営業する店が揃う施設も発見。そこで施設のランチを覆面で食べ歩き、夜はあれもこれもと飲み比べ！
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昼に行こうか、夜にしようか？何を飲もうか？そんな楽しい迷いがある東京・飯田橋。さらに凝視すれば、日本酒飲み比べの店や週末や祝日でも営業する店が揃う施設も発見。そこで施設のランチを覆面で食べ歩き、夜はあれもこれもと飲み比べ！
『飯田橋サクラテラス』
そうだ、「飯田橋サクラテラス」行こう。とお決まりのセリフで始めたのもですね、昼時に覗いてみたら各レストランがにぎわっておりまして。
何てったってこちらはJR飯田橋駅から徒歩1分の好立地にある商業施設。人気の店が揃うから選ぶのも楽しいし、一部にテラス席もあって晴天の日は気持ちい～い。調べてみたら今年で開業10年。飲食店は計15店ほど。
これからご紹介するのが今回食べ歩いたランチ5選でございます。
ある日は「ロイヤルガーデンカフェ」の肉汁じゅわ～のハンバーグに悶絶。もうね、ソースもフォカッチャで拭って拭って拭い取りましたよ。
別日は「博多もつ鍋やまや」のご存じ辛子明太子食べ放題の定食にご満悦。
そして庶民派なら「元祖餃子舗ミンミン」で決まり。餃子はサクッと香ばしい皮とジューシーな餡が絶妙で、昼もいいけど夜に再訪して飲んだくれたい……と心底思いました、はい。
さて週末はホリデーランチを用意する店も多く、平日より少し豪華な味はたまのご褒美にもピッタリ。飯田橋でランチに迷ったらここで解決！
『Dippalace（ディップパレス）』
インドとタイの料理が女性客に人気。ビリヤニはスパイスが効いたチキンがゴロゴロ入り、香り高いライスとの味のグラデーションが心地いい。サラダ、カレー1種、ミニヨーグルトが付いてこの値段はお得だ。キッズプレートもあるのでお子様連れにもおすすめ。
ディップチキンビリヤニ 1400円
『Royal Garden Cafe（ロイヤルガーデンカフェ）』
野菜を中心とした料理やスイーツなど多彩なフードが揃う。黒毛和牛と黒豚のハンバーグは旨みがしっかり感じられ、アボカドとコルビージャックチーズの風味、デミグラスのコクともピッタリ。さらに下に敷かれているマッシュポテトと合わせればおいしさ倍増。
ハンバーグセット 2260円（ホリデーランチの値段）
『元祖餃子舗 ミンミン』
庶民的な雰囲気とリーズナブルな値段も魅力で、毎日でも通いたくなる。担々麺はゴマ香るクリーミーなスープに酸味と辛味が溶け込み、どこか懐かしさを感じる旨さ。看板の餃子はサクッと香ばしい皮とジューシーな餡のバランスがいい。餃子か半炒飯が選べる。
担々麺セット 1100円
『wanna manna（ワナマナ）』
台湾の朝食メニューが楽しめる。台湾式豆乳スープなど定番もいいが、今回は新商品のバーガー（販売終了未定）を。肉々しいパティに加え、ハッシュドポテトを挟んでいるのが面白い。ゴマたっぷりのバンズとパイナップルを使った甘酸っぱいソースもGOOD。単品780円。
wanna mannaバーガー・蛋餅（ダンピン・台湾式クレープ）のハーフ 1330円
『博多もつ鍋 やまや』
辛子明太子メーカー「やまや」直営。夜はもつ鍋が人気だがランチの定食も評判。カリッと揚がった唐揚げに明太子風味のソースが美味。サバも身がふっくらでご飯が進む。「やまや」といえばの辛子明太子やからし高菜などが食べ放題という太っ腹にも感謝！
熟成鶏の唐揚げ めんたい風味＆焼き塩さば定食 1700円〜
［住所］東京都千代田区富士見2-10-2 飯田橋グラン・ブルーム サクラテラス1〜3階
絶品焼鳥と飲み比べ満喫のうれしい一軒『焼鳥×和酒 遊』
焼鳥＆日本酒好きなら、狂喜乱舞すること間違いない。おまかせの焼鳥コースに20数種の和酒飲み比べ（90分）が付いて、6500円なのだから。もちろん焼鳥の味は間違いない。山梨産健味どりをメインに使う。「きも」は、濃厚な味わいを50年来の秘伝のタレのコクが際立たせている。
焼鳥・野菜串8本、サラダ、つまみ、ごはん串（スープ付）のおまかせコース4000円の一部（串5本とつまみ）
日本酒は、ご主人田上裕一さんの地元栃木の「仙禽」を中心に、同県の銘柄が充実。他にも「新政」「十四代」など錚々たる品揃えだ。休日は女将の愛さんと勉強のために酒蔵を訪ねることも多いという。
それにしても太っ腹すぎて心配になるが……「大丈夫です（笑）。飲食というのは一番身近な娯楽ですから、楽しんでいただきたいんです」と裕一さん。その心意気にうれしくなる一軒だ。
［住所］東京都千代田区飯田橋1-9-5
［電話］03-3221-1344
［営業時間］17時～23時、土17時～22時半
［休日］日・祝
［交通］JR総武線ほか飯田橋駅西口から徒歩5分
写真・文／編集部、肥田木奈々（飯田橋サクラテラス）、撮影／小澤晶子（焼鳥×和酒 遊）、取材／本郷明美（焼鳥×和酒 遊）
※2024年11月号発売時点の情報です。
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