旨い酒とじゅる~なメシがあればゴキゲン!ライター池田一郎
飯「呑兵衛おじさま、今年はどうでした?」
池「そろそろダンディ池田って覚えてよね」
武「ダンディ(棒読み)、そういえば獲れ高抜群だったって話していた企画がありましたよね」
池「それはもう浜松うなぎ旅でしょ。『鰻丸』の白焼きを食べて、地焼きのほんまもんのおいしさってコレか!と覚醒させられたし。んで、驚きの出合いだったのが、『魚魚一』のうなぎ刺身ね」
『鰻丸』まむし膳白焼
飯「えっ、生で食べられるんですか?」
池「独自技術だし、商標登録も取得しているんだって。薄造りをガバッとやってポン酢で食すと、抜群の弾力の後、うま~い脂が溶け出してくる」
武「一杯やらずにはいられないすね」
池「でしょう。あ、一杯やるといえば、幡ヶ谷の『…』も理想形だったな。小鉢盛りが気の利いたホッとする料理でツボをつく。酒が進むよ~」
『…(てんてんてん)』おまかせ小鉢盛(6品種)
飯「その和食取材を機に、日本酒の旨さにまた目覚めたって小耳に挟んだような挟んでないような」
池「挟んでいるよね、それは(笑)。しかも、翌月取材した『地酒や もっと』で、もっと深みに!」
武「“もっと”だけにね、フムフム」
池「いやホントに!ここは熱燗がいいのよ、名物の巻物との相性なんか抜群なのよ」
飯「では最後に“もっと”推しておきたい店は?」