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器好きには天国な「やちむんルーム」に滞在、100とおりのやちむんが使いたい放題!

そんなやぐらルームが、ほかにはないコンセプトのご当地部屋に進化したと聞き、「OMO5沖縄那覇 by 星野リゾート」に行ってきた!

2024年11月1日よりスタートした「やちむんルーム」のコンセプトは「100のやちむんと100のつくり手に出会える部屋」。なんと部屋に100種類の器が並び、自由に手に取り、使うことができるというのだ。これはうれしい。

限定のご当地部屋「やちむんルーム」は100種類のやちむん(焼き物)が並ぶギャラリーのような空間
棚には沖縄各地で製作している作家の器がひとつずつ並び、自由に手に取り、使ってみることができる
飾り棚は寝室となる2階へ続く階段にもあり、じっくり鑑賞、選ぶことができる。贅沢!

やぐらルームの壁面収納の特徴を生かして、リビングのテレビ周りがぐるりと飾り棚に。まるでプライベートなやちむんギャラリーを客室内におさめた状況。

工房が多い壺屋やちむん通りや読谷の器はもちろん、竹富島や石垣島を拠点にする作家の焼きものも並ぶ。これは壮観。まるでプライベートギャラリーだ。

100つの器をディスプレイした棚は、酒器、コーヒーカップ、伝統的な柄、自由な発想のデザインなど、カテゴライズされている。

OMO5沖縄那覇から徒歩圏内の、壺屋やちむん通りをテーマにした棚もあり、そこにあるカードを持ってショップに行くとおみやげがもらえるという特典もあり。

宿泊すると100すべての器の情報が乗ったカタログである「やちむんガイド」が1部屋に1冊つき、器探しのいいナビゲーターになってくれる。

滞在中は眺めるだけでなく、お茶を入れたり、コーヒーを注いでみたりと、実際に使って、その手触り、飲み口のよさを体感できる。これは「やちむんルーム」だからこその特典。

冷蔵庫に入っているさんぴん茶やオリオンビール、泡盛のミニボトルなども料金に含まれている。これで1部屋18000円~というのは、もう「事件」だ!

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泡盛を注ぎ、料理を盛り、自分のものにすることで本当にフィット...
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