食事はハイボールやお湯割りと
もう少し飲みたい時にはバーをハシゴしてから、食事処へ。よく行くのは秩父名物のホルモン焼きの店だ。ビールかハイボール、ウイスキーのお湯割りを飲みながら焼肉をつつくとか。
「ウイスキーはストレートやロックだとお酒自体が主役になり食事は要りません。飲んでいると意識も自分の内面へと向かっていきます。一方、ハイボールやお湯割りは食事の引き立て役としてどんな料理も受け止めてくれる。意識は外へ開放される感覚があります。まったく不思議なお酒ですね」
毎晩、結構な酒量になりそうだが、酔うとどうなるのか?
「居酒屋で調子に乗って飲み過ぎると、たまに弟のジロウが店にやってくるらしいです。私は会ったことがないですが、なかなか陽気なヤツだというウワサです」と恥ずかしそうに笑った。