2025年4月13日に大阪・夢洲(ゆめしま)で幕を開けた国際博覧会「EXPO 2025 大阪・関西万博」の来場者数(関係者を含む)は、6月に入って600万人を突破した。世界の最先端技術や文化に触れられる博覧会に足を運びたいと思っている方は、少なくないだろう。とはいえ、夢洲は大阪の中心地から離れたエリアの為、意外と悩むのが宿泊先。そこで、おすすめしたいのが夢洲からほど近い『グランドプリンスホテル大阪ベイ』だ。喧騒とはかけ離れたエリアにあり、大阪湾沿いにあるホテルは、夕日を眺めつつリラックスできること間違いなし。1人当たり1万円程度から宿泊できる場合もあるという”高コスパ”の点もうれしい。万博後にもってこいの場所なのだ。
万博会場から電車で約5分!ベイエリアに佇むアーバンリゾート
旧『ハイアット リージェンシー 大阪』をリブランドし、2023年7月1日に開業した『グランドプリンスホテル大阪ベイ』は、「大阪・関西万博」の拠点となる夢洲から海を隔てた場所にある咲洲(さきしま)に位置する。
ホテルから徒歩3分の「中ふ頭駅」で大阪メトロ中央線に乗車後、約5分で「夢洲駅」に到着。とにかく距離が近いので、会場で疲れきってしまった場合でも安心だ。地上28階建てで、館内に複数のレストラン・カフェを備えたホテルは、食事の選択肢も豊富。都会の喧騒から離れたエリアで、心からゆったり寛ぐことができる。
客室は2名1室1万9140円から!一部客室は3月にリニューアル
客室の値段は混雑によって変動するものの、2名1室利用時1万9140円から。万博で大阪のホテルの宿泊料が高騰するなか、ラグジュアリー感漂う客室で、この価格帯は良心的だろう。
「客室数の多いホテルは他にもございますが、当ホテルも432部屋と比較的部屋数が多いです。様々なタイプの客室をご用意していることもあり、一部屋当たりの料金の幅を持たせることができます。それに加えて、中心部の大阪駅や心斎橋から少し離れるため比較的リーズナブルな料金設定になっています。とはいえ、電車ですと約30分程度で大阪駅や難波駅にアクセス可能で、大阪駅からは直通バスもご利用いただけます」と、マーケティング部マネージャーの久保知輝さん。予約が取りづらいホテルも増えているなか、部屋数が多い点もよい条件と言えるだろう。
しかも、ホテルの30平方メートル以上の広さの客室は、2025年3月にリニューアルしたばかりだ。
「港街である住之江の船の文化、歴史からインスピレーションを受け、海・空・風などの自然の流れをイメージしたアートワークに落とし込み、海辺のアーバンリゾートらしい内装へと生まれ変わりました」(久保さん)