店主が遇集した、目にも美しいティーカップで優雅なティータイムを
10代からカフェ開業を目指しているだけあり、ティーカップのコレクションがこれまた凄い。店内のショーケースには「ロイヤル コペンハーゲン」や「ヘレンド」などの美しいカップが所狭しと並んでいる。これらはすべて開店前に趣味で集めたものばかりだそうだ。
紅茶をオーダーすると、ゲストはまずこのショーケースの前へ導かれる。自分で好きなカップを選ぶ楽しさを味わえるのだ。
白鳥を模した美麗なシュークリームとプリンに心奪われる
そして、この店を語るうえで欠かせないのが、目にも美しい「白鳥の湖プリン」(1150円)だ。こちらは、恵比寿時代に行列を作るきっかけとなったメニューでもある。
プリンは、オーブンでじっくり火入れし、むっちり固めに仕上げた。その上には、白鳥をイメージしたシュークリームと、可愛らしいいちごが添えられている。クリームは、甘さ控えめのホイップとカスタードのWクリーム。さっぱりとした味わいで、ほろ苦いキャラメルソースと相性抜群だ。