坦坦麺餃子工房 北京(最寄駅:宮崎台駅)
キャベツ主役の餡を優しく抱き込むサクモチ皮
だからその手法は子供の頃から父の店を手伝っていた店主の尾池さんが昔のスタイルを貫いている。もっちりきめ細かな皮の質感を生み出すのは計3回の練りだ。練って休ませてを繰り返し、レシピでなく何より手の感覚を信じて仕込んでいる。その皮に包まれるのはキャベツ主役のシャキシャキ餡。ニンニクとニラのパンチも利いて、餃子はこうでなくちゃ!と再確認。食べなきゃソンです。
餃子(6個)
550円

タンタンメン
870円

餃子と並ぶ看板メニュー。ごま味でなく醤油ベースが特長で、豚骨、鶏ガラ、香味野菜で仕込んだとろみのあるスープが細麺に絡んで絶品
ナス味噌炒め
880円

自家製の甜麺醤を使ったナスの炒め物。調味料はラーメンに使う味噌や醤油ダレなども全て手作りだ
お店からの一言

店主 尾池久男さん
「全てが昔ながら。毎日提供する分だけ仕込んでいます」
坦坦麺餃子工房 北京の店舗情報

[住所]神奈川県川崎市宮前区宮崎2-6-11 [TEL]044-854-4288 [営業時間]11時半~15時、17時~20時半※ランチタイム有 [休日]月曜日、第3月曜日火曜日は連休(月曜日が祝日の場合は営業で翌火曜日休、第3月曜日火曜日が祝日の場合は営業で第4月曜日火曜日を連休) [座席]カウンターあり、全25席/全席禁煙/予約不可/カード不可/サなし [交通アクセス]東急田園都市線宮崎台駅北口から徒歩3分
電話番号 044-854-4288
撮影/大西尚明 取材/肥田木奈々
2018年10月号発売時点の情報です。
見よ、まさに餃子らしい餃子の美しきお姿を! 厚過ぎない皮はキャベツたっぷりの餡と抜群に合う。野菜が多いので豚肉は脂身が多い部分を使ってコクを出し、焼く時はラードを使用。粉を溶いた水を入れて焼くことでパリッとした食感に仕上げている。これぞ創業約60年の技だ