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なぜ界隈の焼鳥屋はランチが多いのか?

人形町を筆頭に、茅場町・八丁堀・京橋と、なぜだかここらには焼鳥屋が数多く軒を連ねている。上記『伊勢廣』がある通りなんて老舗が3軒も並んでいて、焼鳥ストリートなんて言われるほどだ。でもなぜこの場所に?

そんな疑問を取材した各店にぶつけてみた。

「中央区やその近辺も含めると、業務用に鶏肉を扱っている問屋さんが多いんですよ」(『ももふく』・玲さん)。

はたまたこんな意見も。

「大型ビルや商業施設だと炭を使うのがNGって物件が多い。でもこの界隈は小さなビルばかりでしょう。それで焼鳥屋さんが出店しやすいんだと思う」(『江戸路』・山田さん)。

さらに深掘りしてみると、「昔はこのエリアはうなぎ屋とフグ料理屋も多かった。それぞれが夏と冬の閑散期に焼鳥を出していたため根付いたのかも」(『伊勢廣』・星野さん)

そして取材して気づいたのが、昼も夜も手頃な価格帯の店が多いってことも特徴のひとつかも。焼鳥なら日本橋エリアへGO!

撮影/西崎進也、取材/菜々山いく子

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※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

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おとなの週末編集部
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