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全店実食調査!『おとなの週末』が自信を持っておすすめするお店をご紹介します。今回は、東京・国領の餃子専門店『手作り餃子の店吉春(よしはる)』です。

【焼酎×餃子】小麦の香り膨らむ一級品の餃子を彩る芋焼酎

艶やかに水気を帯びたそれを口へ放り込むと、絹のようになめらかな生地が唇と舌を撫で、咀嚼のたびに餡と混じり合い、小麦の香りが膨らんでいった。これが中国の国家資格、麺点師の資格を持つ吉村さんが作る餃子だ。とくれば似合いの酒は紹興酒?

もちろんそれもありだけど、芋を中心に30種類以上揃う焼酎に手を伸ばしてみよう。

吉村千恵子さんが焼酎にハマるきっかけとなったのが、鹿児島にある酒販店『石野商店』との出合い。地元でも入手が難しいボトルも届けてくれる。

吉春餃子946円、人参餃子990円、がらるっと858円

『手作り餃子の店 吉春(よしはる)』(手前)吉春餃子 946円 北海道産の数種類の小麦粉を使用し、注文から生地を伸ばし餡を包む (奥)人参餃子 990円 にんじんの甘味から八角やシナモンなどスパイスの香りも広がる (ドリンク)がらるっと 858円

冒頭の餃子に話を戻すと豚肉、ニラ、キャベツで作る王道の「吉春餃子」に加え、「人参餃子」に「ピーマン餃子」といった変化球も。それぞれの餃子と焼酎のペアリングを提案していくことが吉村さんの次なる目標だ。

『手作り餃子の店 吉春(よしはる)』店主 吉村千恵子さん

店主:吉村千恵子さん「小さな店なので予約してからお越しください」

『手作り餃子の店 吉春(よしはる)』

国領『手作り餃子の店吉春(よしはる)』

[店名]『手作り餃子の店吉春(よしはる)』
[住所]東京都調布市国領町8-1-14
[電話]042-426-8153
[営業時間]17時〜22時(21時15分LO)
[休日]火
[交通]京王線国領駅南口から徒歩7分

※画像ギャラリーでは、シャキシャキの食感がたまらない「馬鈴薯の胡麻シャキシャキ和え」の画像がご覧いただけます。

おとなの週末2025年10月号は「学生街の『味』な店」

『おとなの週末』2025年10月号

撮影/小島昇、取材/菜々山いく子
※月刊情報誌『おとなの週末』2025年8月号発売時点の情報です。
※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

…つづく「「いい茶こ」って何? 東京・神奈川で見つけた旨いお茶割りの店2選」では、「いいちこ」×うれしの茶という「いい茶こ」を楽しめる店を実食レポートしています。

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おとなの週末編集部
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