立派な生簀に「勝ち確」、糸島の恵みと博多の粋に出合える魚処
続いて、福岡の居酒屋紹介にうつりましょう。まずは、重厚な札幌「五醍」に匹敵する『漁師料理の店 せいもん払い(福岡市博多区)』です。こちらも年季の入った風格に圧倒されます。看板の下には立派な生け簀もあります。
同店の売りはもちろん魚料理です。お通しに出てきたのは「カンパチの炙り」。焼くことで脂がのり、コクが増して、これは旨い。
刺身はあまり食べない筆者としては、魚料理はこれだけで十分。ならばと、次に注文したのはお肉料理です。まずいただいたのは「博多明太子の豚しそ巻」。豚肉の中に福岡名物・明太子がぎっしり詰められており、豚としそと見事な調和。おつな仕掛けで、とても美味しくいただきました。
もう一つ、こちらもおつな料理だったのが「糸島小ねぎの豚なると巻」です。糸島とは福岡県の最西部にある市で、同地では200年以上前から小ねぎ(青ねぎ)の栽培が盛んだそうな。
そろそろ日本酒タイム。合わせたのは同じ糸島市の銘酒「田中六五」です。ワイングラスに入った日本酒と糸島小ねぎの甘みがよく調和し、いい感じに酔ってしまいました。
「せいもん払い」の魚料理は、時価(量り売)も多く、値が張るメニューもありますが、一方でコスパの良い食事もありますので、是非皆さまもお出かけください。





