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正解:ほうしょまき
奉書巻きは、白身魚や野菜などの食材を、薄く焼いた卵や大根の薄切り、あるいは湯葉などで包んだ日本の伝統的な料理です。
日本料理の献立においては、焼き物、蒸し物、あるいは前菜として供されることが多く、その端正で清らかな見た目から、とくにお祝いの席や茶懐石の場において重宝されてきました。
かつて朝廷や幕府の公文書、あるいは神事の儀式に用いられた格式ある和紙である「奉書紙」にその姿が似ていることが名前の由来です。
奉書紙は、室町時代から江戸時代にかけて、公的な文書や書状を清書し、包むために使われたもので、白く清らかな外観をもつ紙でした。このように大切なものを丁寧に包むという所作が、料理の世界にも取り入れられたとされています。
奉書巻きを作る際、最も一般的な手法は、大根を桂むきにして薄い帯状にし、それをさらに酢で締めてしなやかにしたもので具材を巻く方法です。
大根のほかにも、卵の白身だけを使って焼き上げた白焼き卵や湯葉を用いることもあり、いずれも白く仕上げることが重んじられています。
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