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平日でも途切れることなく、チーズを買い求めるお客さんが訪れる店。オーナーの森節子さんが、一般の会社員からチーズ好きが高じ専門会社に転職、神楽坂に店をオープンさせたのは2000年のこと。

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※コロナ禍で外食が自粛・縮小されている状況ではありますが、ぜひ知っておいて欲しい飲食店を、ご紹介しております。

チーズ専門店 アルパージュ(最寄駅:神楽坂駅)

作り手の顔が見える国産チーズにリピーター多し!

輸入チーズ約250種類に加え、2009年からは少しずつ国産を扱うようになった。現在は北海道、信州、九州など日本各地から30種類以上を取り寄せている。「地域は特に限定せず、いいチーズを作っていこうという情熱が伝わってくる工房さんのものを扱っています。志がしっかりしている生産者さんのものはどんどん美味しくなってきていますね。作り手の顔が見えたり、その地域の光景がイメージできることが国産の魅力ではないでしょうか」と語る。季節に合わせたフレッシュチーズのほか、熟成士の称号を持つ森さんが店内で熟成させるハード系のチーズもぜひ試してみたい。

牧場の想い(阿蘇ミルク牧場)

980円(120g)

製造直後は硬くてボソッとした食感が4週後頃からクリーミーに、6週頃には弾力が増し、香りとコクが豊かになる。好みの食べ頃で味わいたい

フロマージュ・ブラン(三良坂フロマージュ)

620円(100g)

開けた途端、イチゴの香りが立ち上がり、濃厚なチーズケーキを食べているよう。イチゴは6月頃までで、その後はブドウ、ミカンが登場する

茶臼岳(那須高原今牧場)

1200円(90g)

山羊の搾乳ができる春から秋の半年間だけ製造。シェーブル特有の臭みが少なく、すっきりした味わい。黒コショウとオリーブオイルをかけて

コハク(糸島ナチュラルチーズ製造所TAK)

898円(101g)

2~3カ月熟成させてあり、さらに進むと旨みが増し、スモーキーな味わいに変化する。わずかな苦みも特長で、辛口の白ワインと相性がいい

お店からの一言

スタッフ 坂本侑子さん

「ご自身で食べ頃を見つけると、もっと楽しくなります」

チーズ専門店 アルパージュの店舗情報

[住所]東京都新宿区神楽坂6-22 [TEL]03-5225-3315 [営業時間]11時~19時、金・土は~20時 [休日]年末年始 カード可 [交通アクセス]地下鉄東西線神楽坂駅1a出口から徒歩5分 *オンラインショップ https://alpage.co.jp/ ※このお店の価格は税抜価格で表記しています。

電話番号 03-5225-3315

撮影/岡野朋之 取材/永田さち子

2020年6月号発売時点の情報です。

※全国での新型コロナウイルスの感染拡大等により、営業時間やメニュー等に変更が生じる可能性があるため、訪問の際は、事前に各お店に最新情報をご確認くださいますようお願いいたします。また、各自治体の情報をご参照の上、充分な感染症対策を実施し、適切なご利用をお願いいたします。

※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

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おとなの週末Web編集部
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