【画像ギャラリー】「山梨県警」最後のセドリックパトカーを詳細写真で!!(18枚) #パトカー#山梨#自動車#西部警察 記事に戻る Y31セドリックのパトカー。現役で走っているのは全国でも数台だという。実用性の塊のような後ろ姿。鉄ホイールが似つかわしい。オドメーターは9万3436kmと、意外と距離は伸びていない。まだまだ走りそうだ。ビニールシート、手回しハンドルの窓、マニュアルトランスミッションと、実用性の塊のような構成。VG30エンジンとマニュアルトランスミッションの組み合わせは、市販版には存在しない。後輪を『ハ』の字に開いて加速する独特の姿は、このセミトレーリングアーム式サスペンションのせい。下回りの錆も少ない。屋根に残されたアンテナ痕。全体の状態はすこぶる良いが、毎日実用に供された道具ゆえのヤレは少なくない。立派なドアハンドルも、エアロダイナミクス優先の現在はみられないもの。アンテナの設置痕。性能・機能面は極上といえる状態だが、労働の痕跡はそこかしこに見られる。ドライブレコーダーと車検証。ドラレコがつくあたり、最近までアップデートが行われていたことが伺える。助手席用ミラー。パトライト。鉄ホイール。真夏にスタッドレスタイヤのままなのは、引退が決まっていたため。現代的なダイレクトイグニッションではないので、点火時期調整の指標が貼られている。後席。スピード違反で座らされた読者は脈拍が上がる写真かもしれない。われわれ一般人が座ることのない運転席。外から見るよりも、中身の状態は良い。機械の公僕の、最後の後ろ姿。 記事に戻る 【山梨県警】最後の「セドリックパトカー」がついに引退!! “北杜警察署”で撮影した最後の雄姿を見てほしい