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日本のパワースポットを巡る旅 番外編

パワースポットの旅 by 肥田木奈々/2014年9月21日

日本のパワースポットを巡る旅 番外編 第1回
香川県は朝うどんが常識!

 日本の素晴らしさを全国に発信する本誌の連載「日本のパワースポットを巡る旅」。ここでは誌面では書き切れなかった美味しい店や覆面取材のこぼれ話をご紹介します。
 第1回は、香川県。本誌6月号にて、夕暮れに浮かぶ「銭形砂絵」を紹介しました。ここでは、取材時に見つけた香川県民の常識をお伝えします。

地元民が朝からこぞって集まる店

『上原屋本店』
住所:香川県高松市栗林町1-18-8

 連載第1回目の香川県を訪れたのは、ライター肥田木奈々。コチラは言わずと知れた“うどん県”。「その店舗数は県内の電柱の数より多い?!」、「香川では蛇口をひねるとうどんのダシが出る?!」(セルフ店によくあるダシが入ったタンクのイメージからそういわれるようになったそう)なんていう都市伝説や、「年越し蕎麦」ならぬ「年明けうどん」もあるほど、地元の人はこよなくうどんを愛しているのです。

 そんな〝うどん愛〟を感じる店は多数ありましたが、ここでご紹介するのは高松市にある『上原屋本店』。私たち取材班が訪れたのは平日の朝。午前9時に店が開店するや否や、出勤前のサラリーマンやジャージ姿のおじさんなど、あきらかに地元民とおぼしきお客さんが続々と詰めかけてきます。そう、香川では午前中早い時間から営業しているうどん店も多く、朝うどんが常識なのです。

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セルフスタイルで“マイうどん”を作る

『上原屋本店』の「うどん(小)」(250円)

 注文は讃岐うどんの定番でもあるセルフ方式。常連客の皆さんは、「勝手知ったる人の店」といった感じで、注文したうどん玉を受け取り、天ぷらなどお好みのトッピングや薬味を盛り付けてダシをかけ、自分だけの〝マイうどん〟を作っていきます。
私も周囲をキョロキョロと観察しつつ、見よう見まねで麺や具を選びます。「うどん(小)」(250円)に、トッピングは「あげ」(100円)と「コロッケ」(100円)。しめて計450円。小サイズとは言っても軽い1人前ぐらいの量で、麺はコシがあってモッチモチ。ダシはイリコから取った風味豊かな優しい味わいです。気に入ったのは大きな「あげ」。頬張ればジュワッとしたたる甘辛味の煮汁が洪水のように口の中にあふれ出て……。くう、旨いんだな~、これが!

トッピングの「あげ」(100円)、「コロッケ」(100円)

 店内は朝刊を読みながら麺を啜るおじさんや、居合わせたお友達とおしゃべりしているおばさんもいたりして、香川では日常の朝のうどん店の光景なのでしょう。こんなに安くて美味しい打ち立てうどんを出す店がご近所にあるなんて羨ましい! 地元に愛されている店なんだなあとつくづく感じます。

 うどんを食べに香川へ行こう! そんな動機もアリですね。そう実感した香川旅でした。

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