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クロワッサン好きな個性派おと週スタッフが巷で話題のクロワッサンを食べ比べ。メンバーはカメラ・松永、スタイリスト・タカハシ、ライター岡本、編集・和賀の4名。それぞれ面白いほど好みも分かれ、濃いめの内容となりました!

巷で噂&人気のクロワッサン食べ比べ企画いざ開幕!

10種類のクロワッサンを整然と並べて食べ比べ、人呼んで「クロワッサン会議」がスタートです。

クロワッサンといえば何層にもなった生地に発酵バターを折り込んだリッチなパン。空気を含むので粉の重量感はないけれど、バターが多いので満足度は高い。その食べ比べなので万全の体調で臨んだ。

さて、ここでメンバーのパン遍歴についても少しご紹介しよう。パン屋巡りが趣味の松永は最も多くのパンを食べている。おフランス好きのタカハシは好みがはっきり。“クロワッサンは美学”と言い切る和賀はシェフの哲学も考慮するタイプ。飲みながら食べたい岡本は酒ありきと全員バラバラ。ですので自分に近いメンバーのコメントをご参考に(笑)。

【1】『TENERA bread & meals(テネラ ブレッド アンド ミールズ)』全粒粉の風味豊か 翌日に食べてもおいしいを目指す

おいしさにこだわることはもちろん、できる限り健康的な食材を選び抜くことも大切にしている。そんなこちらのクロワッサンは食感や風味を出すため、国産小麦2種とスペルト小麦の全粒粉をブレンド

こんがり焼けた外側はザクザク。そのインパクトに負けない全粒粉小麦の香り、バターの風味が強く広がる。その味わい深さで、焼きたてはもちろん翌日でもおいしく食べられるようにできている。

クロワッサン 340円

『TENERA bread & meals(テネラ ブレッド アンド ミールズ)』クロワッサン 340円

・サイズ:約16cm
・クラスト:ザクザク
・クラム:しっとり、くちどけ良い
・小麦:春よ恋、ミナミノカオリ全粒粉、スペルト小麦全粒粉など
・バター:よつ葉特選発酵バター

『TENERA bread & meals(テネラ ブレッド アンド ミールズ)』クロワッサン 340円

【Staff Recommend】
タ「お気に入りのクロワッサンなので、2個は楽勝で食べられる(笑)。クラストはバリバリっとよく焼き、クラムはしっとり。粉の風味や旨みが強く、ほんのり甘みもあります

岡「クラストは全粒粉のおいしそうな香りがムンムンに漂う個性的な味わい。クラストとクラムの対比のコントラストもいい。オレンジワインとかクラフトビールも受け止めてくれそう

【こちらもオススメ!】焼きカレーパン 390円

『TENERA bread & meals(テネラ ブレッド アンド ミールズ)』焼きカレーパン 390円 窯焼きしたようなしっかりした外側で、噛むともちもち。中はスパイスが香るカレー入り

[住所]東京都文京区白山4-37-37
[電話]03-5981-9822
[営業時間]10時~18時
[休日]水・木・金

【2】『Pain des Philosophes(パン・デ・フィロゾフ)』フォトジェニックで塩気や甘さがいいアクセントに

平窯で焼くクロワッサンは、クラストはザクザクッとしているが、クラムはもっちり、しっとり。かじればたっぷり使われたフランス産発酵バターがとろけるように香る。食べ進むと塩気や甘みが現れて他にはない個性を放つ

店主はクロワッサンで一世を風靡した元『ドミニク・サブロン』統括シェフ。それをさらに磨きをかけた完成版がこちら。きつね色の端正な姿で一番人気というのも納得。

クロワッサン 320円

『Pain des Philosophes(パン・デ・フィロゾフ)』クロワッサン 320円

・サイズ:約14cm
・クラスト:バリッ、カリッ
・クラム:もっちり
・小麦:フランス産・シャントゥール、石臼挽き・グリストミル、麺用のジュフランソワ
・バター:フランス産AOPバター

『Pain des Philosophes(パン・デ・フィロゾフ)』クロワッサン 320円

【Staff Recommend】
松「見た目の美しさが印象的です。時々塩に当たりますが、これはあえてなのでしょうね。クラストの歯応えが最後まで口に残るくらいの焼き込みなので、食感も面白いです」

岡「甘さを感じるクロワッサンが多い中でこちらは塩気を感じさせます。そこが好み。朝食で紅茶と一緒に食べてもいいけれど、ワインのお供としても優秀なおつまみになりそう」

【こちらもオススメ!】αバゲット 280円

『Pain des Philosophes(パン・デ・フィロゾフ)』αバゲット 280円 生地を湯だね法で熟成させている。もちもちの食感と粉のでんぷんの甘みが特徴

[住所]東京都新宿区東五軒町1-8
[電話]03-6874-5808
[営業時間]10時~19時 ※売り切れ次第終了
[休日]主に月、3月は18、25、26日
※Instagramを要確認

【3】『PANIFICIO VIVIANI(パニフィーチョ ヴィヴィアーニ)』イタリアにもあった朝ご飯に欠かせない人気パン

“パニフィーチョ”はイタリア語でパン屋の意味。イタリアパンと郷土菓子をテーマにするこちらでは「コルネッティ」というイタリア版クロワッサンを作る。

バターをたっぷり使っているが、食べると軽い食感だ。また甘いもの好きのイタリアでは、ジャムやクリームを入れて朝食に食べるのも人気とか。

定番のプレーンの他、ときにはヘーゼルナッツのペースト「ヌテラ」を挟んだものも登場するそう。

コルネッティ 320円

『PANIFICIO VIVIANI(パニフィーチョ ヴィヴィアーニ)』コルネッティ 320円

・サイズ:約16cm
・クラスト:ソフトなパリッ
・クラム:ふんわり、しっとり
・小麦:そのときにより数種類
・バター:よつ葉発酵バター

『PANIFICIO VIVIANI(パニフィーチョ ヴィヴィアーニ)』コルネッティ 320円

【Staff Recommend】
中「サクサク、フカフカの食感で2個くらいはかる〜くぺろりといけます。季節の甘いジャムなんかをつけて、イタリア人を気取ってコーヒーやカプチーノと一緒に楽しんだら最高ですな」

岡「ジュワッとあふれるバターのこってり感がないので軽やか。素朴でやさしい味がします。フレッシュなフルーツのジャムよりも、ちょっとぽってりしたクリーム系を合わせたいかな」

【こちらもオススメ!】アルタムーラ 1000円(1本)

『PANIFICIO VIVIANI(パニフィーチョ ヴィヴィアーニ)』アルタムーラ 1000円(1本) イタリアで唯一、伝統製法で作ることが法律で定められているパン。皮はガリッ、中はフワッ

[住所]東京都杉並区永福4-5-18
[電話]03-6379-1366
[営業時間]10時~19時、土・日・祝9時~18時
[休日]月・火(祝日の場合は営業)

【4】『コンビニエンスストア高橋』しっかりこんがり焼ききったクラストがインパクト

店名から連想するイメージとはちょっと違うけれど、ベーカリー、カフェ、野菜や食材の販売など様々な商品を扱う楽しい店。

パン作りは、ミキサーを使わず生地を手でこね、ホイロを使わずに発酵、バターを織り込むのも手動の機械を使うなど、できる限り電化製品を排除している

天然酵母を使ったクロワッサンは数が少なく売り切れるのも早い。毎日は焼かないので、買いに行く際は要確認を。

クロワッサン 330円

『コンビニエンスストア高橋』クロワッサン 330円

・サイズ:約18cm
・クラスト:ザクザク
・クラム:しっとりふかふか
・小麦:ライ麦、アーティザン、北海道産小麦粉など数種類
・バター:よつ葉バター

『コンビニエンスストア高橋』クロワッサン 330円

【Staff Recommend】
和「よく焼き切っているクラストはキャラメリゼしたような感じ。濃厚な甘い香りが立ち上るので、極端に言えばクイニーアマンを連想させるようなクロワッサン。個性派ですね」

松「外側は見た目通りにこんがり、カリッとしていますが、かぶりつくとフカフカ。クロワッサンとしては意外な甘い香りがしますね。酵母に使っているフルーツとかの香りかな?」

【こちらもオススメ!】カカオバトン 380円

『コンビニエンスストア高橋』カカオバトン 380円 ココアを練りこんだ生地と中に入ったホワイトチョコレートの相性のバランスがぴったり

[住所]東京都練馬区春日町3-4-4
[電話]03-5848-9127
[営業時間]11時~18時
[休日]火・水、不定休あり

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【5】『C’EST UNE BONNE IDEE(セテュヌボ...
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おとなの週末Web編集部
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