SNSで最新情報をチェック

マツコ・デラックスさんがMCを務める人気番組『マツコの知らない世界』(TBS系、火曜午後8時57分~)は、いろんなジャンルのゲストを招き、軽妙なやり取りとともに、ゲストの得意分野を深く掘り下げて紹介する内容が魅力です。今夜1月16日の放送では、「ローカルパンの世界」が取り上げられます。『おとなの週末Web』でも、これまでに、パンに関するいろんなお店を紹介してきました。各記事の抜粋で、耳よりな情報を振り返ります。

icon-gallery

生クリームパンが大ヒット!岡山の老舗「清水屋」は“ロバがひくパン屋”として話題に

岡山市の製パン業「清水屋」の人気商品は、多い時で1日に3万個が売れるという「生クリームパン」です。生クリームを使っているので「要冷蔵」。なのに、パン生地が“ふわふわ”で“もちもち”という絶妙な食感が特徴です。

清水屋は1959(昭和34)年創業の老舗です。創業当時は岡山市内のいわゆる“街のパン屋さん”でしたが、66(昭和41)年には有限会社清水屋食品を設立してパンの製造卸が主流に。70(昭和45)年に今の株式会社清水屋食品となりました。70年代には、街でロバがひくワゴンにパンを並べて販売し、子供たちの注目を浴びたことでも知られています。

本社工場のある岡山市中区今在家は、湧き水が豊富な地域。ホタルが見られるほど清らかな水に恵まれた環境で、清水屋のパンは作られています。特徴は、北海道産の生クリームが使われていることです。「高脂肪で、濃厚な味わいが魅力」(担当者)で、「生クリームパン」に限らず、他のスイーツパンの「生クリームクロワッサン」や「生クリームメロンパン」の生クリームも北海道産です。

パン生地にも、こだわりがあります。神戸市の老舗製粉業者がブレンドした小麦を使用。これが、冷やしても“ふわふわ”で“もちもち”という生クリームパンの食感を生み出しているそうです。

『清水屋』の「生クリームパン」。冷やしても“ふわふわ”で“もちもち”のパン生地

・1日3万個が売れる清水屋「生クリームパン」は“ふわふわ”で“もちもち”
https://otonano-shumatsu.com/articles/235226

取材時は8時半に売り切れ!“幻のサンドイッチ”を特集

サンドイッチ屋さんの朝は早い。そして売り切れも早い店がある。そんな“幻サンド”をもとめて、『おとなの週末』編集部スタッフが突撃しました!

【『サンドイッチの店 ハマヤ』@西船橋】西船橋で人気の極厚サンド

到着したのは朝6時5分。店内には地元民らしき高齢者、すでに先客がいた。購入後に直接取材申請をすべく店外で待機。平日の早朝にもかかわらず客は途切れず、ひとりかふたり店外で待つ状況であった。出勤中の会社員もいたが、注目したのはご近所らしき高齢女性。手に持つビニール袋が重そうで、つまり早朝から何種類も買うファンが地元にいるのだ。

平日は朝9時、土曜日は朝8時に完売というが、種類を選びたいなら平日でも朝7時まで、土曜は開店前到着がマストだろう。朝活取材で入手したサンドイッチの厚さはコンビニの倍。ソース二度づけのハムカツは昭和感、具が目立つツナやたまごサラダは手作りらしいやさしさで、心が和む味わいだった。

『サンドイッチの店 ハマヤ』(左奥)フルーツ、(右奥)ツナ&たまご、(手前)ハムカツ

・幻のサンドイッチ店3軒に突撃 開店後すぐに売り切れ!
https://otonano-shumatsu.com/articles/318140

次のページ
ちくわパンは札幌の人気店「どんぐり」発祥の惣菜パン...
icon-next-galary
1 2 3icon-next
関連記事
あなたにおすすめ

この記事のライター

おとなの週末Web編集部
おとなの週末Web編集部

おとなの週末Web編集部

最新刊

全店実食調査でお届けするグルメ情報誌「おとなの週末」。4月15日発売の5月号では、銀座の奥にあり、銀…