本家あべや 秋田純米酒処
素通り不可能!絶品の地鶏料理と秋田純米酒を味わえる日本酒バー
毎朝生産者から届くとびきり新鮮な比内地鶏が自慢の焼鳥店。すぐ隣に併設しているのが、秋田県産の純米酒のみを扱う日本酒バーだ。
感動すら覚えるのがカウンターに立つスタッフの酒に対する知識と愛情の深さ。抜栓したてのボトルはデキャンタージュで香りを華開かせ、燗はその酒にぴったりの細やかな温度帯で供してくれる。
比内地鶏を使った肴も文句無しのウマさで、ここを知れば立ち寄らずにはいられない。
EATALY グランスタ丸の内
自由な発想で楽しみ方は無限大!伊産食材&ワインを思う存分味わう
店内のバールスペースでは、チーズや生ハム、そしてフォカッチャをワインと共に楽しめる。
さらに棚にあるすべての食材やドリンクは、購入後その場で開封OK。好みのワイン1本(抜栓料+1080円)を仲間とシェアし、オリーブやチップスと味わうなんて楽しみ方もいい。
常陸野ブルーイング・ラボ TokyoStation
世界へ羽ばたくニッポンのビールを飲んで学べるラボラトリー
グランルーフ2階のペデストリアンデッキでひと際目を引くのが、今や世界的に名を馳せる「常陸野ネストビール」のパブだ。常時12種類のドラフトを揃えるなかで、ぜひ飲んで欲しいのが東京駅限定醸造の1杯。
写真の「ペールエール カスクコンディション」は、微量のガスを含んだスムースな飲み口。他に窒素ガスでクリーミーな泡に仕上げた「ナイトロ」なども用意する。
ビールとのマッチングを楽しめるフードも充実し、昼からグラスを傾ける客で賑わっている。
神座飲茶樓
職人が作る点心が目白押し1杯450円の酒でせんべろ可能!?
大阪発のラーメンチェーン『どうとんぼり神座』が東京駅で打ち出すのは本格飲茶を主軸としたスタイル。肉汁が口いっぱいにあふれる小籠包や、プリプリのエビを仕込んだ蒸し餃子など、熟練の職人の手による点心は、どれも専門店顔負けの出来映えだ。
また、アルコール類もリーズナブルで、サワー類、ワイン、ハイボール、紹興酒は450円均一!千円札1枚で、つまみ1品+ドリンクのサク飲み可能だ。
お腹に余裕があれば、〆にはぜひ名物のラーメンを堪能したい。
ワインショップ・エノテカ グランスタ丸の内店
テーブルワインから稀少なボトルまでバイザグラスで味わえる!
赤・白・泡・ロゼで計6種類を用意する1杯540円のグラスは、日常使いやカジュアルに飲みたい時にぴったり。また、ワイン好き必見なのが壁の黒板だ。1本数万円~の高級ボトルをバイザグラスで提供するというサービスも行っている。
駅を楽しくする秀逸店揃いで◎
東京駅に来ると、なぜか1杯ひっかけたくなる。これから旅に出かけるヒト、旅から帰ったヒト、行き交う大勢の人々からあふれる浮かれ気分に当てられ「そんじゃ、アタシも」ってなる。
そんなライター・菜々山が、仕事抜きでうっかり飲み歩いてしまった、駅構内にある名店を紹介します。
まずは、グランスタ丸の内にある『EATALY』。バールスペースではグラスワインも販売するが、そこで売っているボトルも飲めるし、食材も食べられる。つまり、目にうつるすべてのものを、自由自在に味わえるという夢の空間なのだ。もはや、ちょい飲みで済まなくなること必至です。
ここで、声を大にして言いたいことがある。それが、『ワインショップ・エノテカ』の“ハッピーアワー長すぎ&安すぎ問題”だ。通常1杯1296円する高級シャンパンが、なんと月・火・水・木の17時〜LO まで(ちょっと量は少ないけど)540円!
取材時、立ち会っていただいたグランスタ広報の女性もボソリと「ええ!? 仕事終わったら寄ろ」って言ってました。
日本酒好きなら『本家あべや秋田純米酒処』にぜひ!ここで働く西山さんが出してくれる酒がめっぽうウマい。若いのに知識豊富で、その酒のポテンシャルを手を替え品を替え、色んな手法で最大限に引き出してくれる。しかも、つまみも逸品ぞろいというのが、これまたニクい。
酒で忘れちゃいけないのがビールですよね。ありますとも!それが『常陸野ブルーイング・ラボ』。
ビールについては上記の記事をお読みいただくことにして、ここで言いたいのが立地だ。建物内ではなくデッキテラスにあり、店内からのぞむ八重洲の景観が抜群なのだ。ビールと景色でリフレッシュにも◎
最後は『神座飲茶樓』。東京駅ってちょっと高めの店が多いけど、ここはビール以外のアルコールは450円。汁だくの小籠包をハフハフっとやって、ハイボールをグイ〜ッで990円。コスパの高さはピカイチだ。
電車の1本や2本遅らせても、飲みに寄りたい店がある。なんなら電車に乗らなくても東京駅
に飲みに行くべし! !
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