SNSで最新情報をチェック

icon-gallery

千種鮨(最寄駅:目黒駅)

最高級の大間産を庶民的な寿司屋のお値打ち価格で
毎日つけ場に立つのは御年84歳の店主、木曽さん。彼が握る看板ネタこそ、築地の仲卸「やま幸」から仕入れる最上級の天然本マグロ。しかも夏から冬は昼夜共に大間産を出すと聞けば、それだけで目黒へと足が急ぐはず。これまたネタの質からは信じられないほどお値打ちなのだ。さあ、惜しげもなく肉厚に切り付けられた気品ある輝きを見よ!「江戸前伝統の舟形が理想」という握りはもちろん、ネギトロ巻には希少なカマトロを使うなど一切の妥協ナシ。穏やかながら揺るぎない職人魂に感服だ。

まぐろ赤身、大トロ、中トロ

1貫432円、1貫1296円、1貫756円(写真は6156円)

7月末から1月中旬ごろまでは大間産を使う。おきまりの赤身セットなら2500円(上)、中トロは4500円(いずれも7貫)などとさらにお値打ち。店は大正時代に日本橋で創業し、昭和初期に目黒に移転。常にマグロ第一

極上すし

4500円

日によって変わる。この日は大間の大トロ2貫にウニや活車エビなど見事なネタが入る

ねぎとろ巻

1本1080円

脂がのった希少なカマトロを使う

お店からの一言

店主 木曽武義さん

「ネタの王様はマグロ。質を落とさないよう守っています」

千種鮨の店舗情報

[住所]東京都品川区上大崎3-3-5 [TEL]03-3441-6014 [営業時間]11時~13時45分、16時~21時(日・祝は20時まで)※ランチタイム有 [休日]月 [席]カウンターあり、全16席/全席禁煙/夜は予約可/カード不可/サなし [交通アクセス]JR山手線ほか目黒駅東口から徒歩5分

電話番号 03-3441-6014

撮影/大西尚明 取材/肥田木奈々

2018年11月号発売時点の情報です。

※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

icon-gallery
関連記事
あなたにおすすめ

関連キーワード

この記事のライター

おとなの週末Web編集部
おとなの週末Web編集部

おとなの週末Web編集部

最新刊

全店実食調査でお届けするグルメ情報誌「おとなの週末」。11月15日発売の12月号は「町中華」を大特集…