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全店実食調査!『おとなの週末』が自信を持っておすすめするお店をご紹介します。今回は、東京・尾山台のもつ焼きの店『もつ焼たいじ』です。

これは絶対おいしい、とのどが鳴る!

皿の上に並ぶもつ焼きは、すっきりと美しい。これは絶対おいしい、とのどが鳴る。

「食べるものは、まず目で見て脳で感じますよね。だから『美しくありたい』と思うんです」と店主の浦野太二さん。

てっぽう 260円、さがり 200円、こぶくろ 200円、れば 200円、しろ 260円、三冷ホッピー 570円

『もつ焼たいじ』(右手前の皿)てっぽう 260円、さがり、こぶくろ、れば 各200円 (左奥)しろ 260円 (ドリンク)三冷ホッピー 570円 その部位が最もおいしく食べられるよう火を入れる。炭はラオス産備長炭を使う。タレはもちろん、ラー油など調味料も店で作る。三冷ホッピーに使うのは宝焼酎だ

毎朝芝浦市場に出向いて仕入れるもつを、最高の旨さに焼き上げる。厚みや包丁の入れ方などを、部位ごとに変える繊細さが「美しさ」へとつながるのだ。

コクのある「れば」にニヤリとし、タレがよくからむ「しろ」をかじればもうたまらない。のど越しのよい「三冷ホッピー」が進む、進む。

「もつ焼きが大好きなんです。だからもっともっとおいしく、『令和のもつ焼き』にしたい」(浦野さん)。『たいじ』のもつ焼き、まだまだ進化中だ。

店主・浦野太二さん「もつ焼きは、『鮮度と愛情』です!丁寧に仕込んで、お待ちしてます」

『もつ焼たいじ』尾山台の商店街に、2022年11月開店。地元の方も多い、ほっとする雰囲気だ

尾山台『もつ焼たいじ』

[住所]東京都世田谷区尾山台3-10-9
[電話]03-6809-8955
[営業時間]17時~22時、土・日:14時~売切れ次第終了
[休日]日、不定休
[交通]東急大井町線尾山台駅から徒歩3分

▶おとなの週末2024年11月号は「秋の神楽坂」

2024年11月号

撮影/西崎進也、取材/本郷明美
※2024年8月号発売時点の情報です。
※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

…つづく「サラリーマンの街・五反田で楽しむ昼飲み3選  週末はグルメなはしご酒」では、覆面調査隊がグルメな街で週末ふらりと立ち寄りたくなる「昼飲み」にぴったりな場所を実食レポートしています。

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おとなの週末Web編集部
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