9月1日は防災の日。日付は1923年9月1日に発生した関東大震災に由来し、災害についての認識を深め、備えを充実強化するために制定された。この日に実施される防災訓練に参加したことがある人も多いだろう。
うっかり保存期限が過ぎてしまった、ということがないように非常食もこの機会にチェックしておきたいところ。そんな防災意識の高まる2024年8月19日から9月4日まで、レトルト食品専門店『ニシキヤキッチン』が「備蓄おすすめセット」を実店舗にて販売中。さらに、温めなくても食べやすいレトルトカレーやレトルトスープの試食を実施している。
“いざという時”に役立つ! 温めなくても食べやすいカレー&スープ
「世界の料理を『カンタン』に。」をコンセプトに掲げ、レトルトカレーやスープなどを販売する『ニシキヤキッチン』は、1939年創業のにしき食品が手がける自社ブランド。宮城県に本社があり、東日本大震災の津波被害により工場が浸水。被災企業として、常温で長期保存が可能なレトルト食品を通し、備えることへの大切さを伝えていきたいという思いを持っている。
今回販売されている「備蓄おすすめセット」の内容は、温めなくても食べやすいレトルト食品「野菜ゴロゴロカレー」と「コーンポタージュ」が1パックずつ。通常レトルト食品は温めてから食べる商品が多いが、いざという時はそのまま食べることもできる。そんな“いざという時”に温めなくても食べやすい商品がセレクトされているのだ。
このほか『ニシキヤキッチン』のおすすめは「こどもカレー」と「ミネストローネ」。肉を使用している商品は、温度が低いとソースの油脂が固まったり、粘度が高すぎたりすることがあるため、できるだけおいしく食べるためには、動物性油脂の少ないメニューを選ぶのがポイント。備蓄に必要な1人分(3日分)の食料を参考に、家族の人数に応じて購入しておこう。
また「備蓄おすすめセット」販売期間中は、温められていない状態の「野菜ゴロゴロカレー」と「コーンポタージュ」を実店舗にて試食できる。この機会に温めないレトルト食品を体験してみては。