「7月11日」。今日は何の日でしょう?答えは「セブン‐イレブンの日」!
そもそも「コンビニ」とは?
今や私たちの生活には欠かせなくなっている「コンビニ」。毎朝、出勤や登校の前に寄るという人も多いのではないでしょうか。
身近な存在になっている「コンビニ」は、もともとアメリカで生まれた小売業態でした。食料品・日用品を中心に扱う小型スーパーのようなもので、住宅地や駅に近接しており、長時間営業している便利さが特徴です。
「セブン‐イレブン」日本上陸から半世紀超! 急速に浸透したコンビニ
そんな「コンビニ」が日本で急速に浸透するきっかけとなったのが、日本初上陸から半世紀が経つ米国発祥の「セブン-イレブン」です。
「セブン-イレブン」日本1号店として、1974(昭和49)年5月15日、東京都江東区豊洲に日本初の本格的なフランチャイズシステムによるコンビニエンスストアをオープンしました。
それまで日本では馴染みのなかったコンビニですが、朝7時から夜11時まで営業していることから名づけられた「セブン-イレブン」というインパクトある店名と、「♪セブン-イレブン、いい気分!」というキャッチコピーで一躍有名になりました。
日本のコンビニの先駆けとなった「セブン-イレブン」が、2017年に更なる情報発信をすることを目的として、7月11日を記念日として登録、日本記念日協会により認定されました。
コンビニ大手3社の中で日本発祥なのは「ファミリーマート」
「セブン-イレブン」のほかに、大手3社の「ファミリーマート」「ローソン」もほぼ同時期に店舗をオープンさせていました。
「ファミリーマート」は日本発祥のコンビニエンスストアとして、1号店が1973(昭和48)年9月に埼玉県狭山市にオープン。その後、1978(昭和53)年にはフランチャイズ1号店が千葉県船橋市に開店しました。
「ローソン」は「セブン-イレブン」と同じく米国発祥で、日本1号店は1975(昭和50)年6月に大阪府豊中市に、同年9月にはフランチャイズ1号店が開店し、全国に店舗を広げていきます。