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全店実食調査!『おとなの週末』が自信を持っておすすめするお店をご紹介します。今回は、東京・神楽坂の蕎麦店『Soba dining和み』です。

ツユなしで味わう蕎麦の旨み

ひんやりと、よく冷えた十割蕎麦を水だけで食す。そんないさぎよい食べ方が「水蕎麦」だ。噛みしめれば、まずコシの強さに驚き、その後力強い蕎麦の風味が広がる。おすすめは、次にツユにつけて、さらに大根おろしを加えて食べる三段構え……なのだが、あまりのおいしさに、気づけばツユなしで半分ほど食べ終えていた。

水そば(十割)1200円

『Soba dining和み』水そば(十割) 1200円 涼しげな氷水に浸たされる。藻塩をつけても美味。ツユは濃すぎず旨みが強く、蕎麦をたっぷりとつけて食べたい

水蕎麦は、蕎麦の名産地福島県会津地方が発祥と言われる。会津在来種の蕎麦粉のみを使い、店主山崎祥平さんが渾身で打つからこその豊かな味わいだ。十割、二八のほか、赤米や食用シルクを混ぜるなど多様な蕎麦も供する。

蕎麦前は「ニシンの山椒漬け」など福島の郷土料理の他、山梨県上野原市の『ハヤリソーセージ』の白フランクなど蕎麦屋らしからぬメニューも楽しく、どれも美味。日本酒や自然派ワインでほろ酔って、絶品蕎麦で〆る幸せ。ここにあります。

『Soba dining和み』店主 山崎祥平さん

店主:山崎祥平さん「会津の絶品蕎麦を食べに来てください」

『Soba dining和み』

神楽坂『Soba dining和み』

[店名]『Soba dining和み』
[住所]東京都新宿区神楽坂3-2-31・2階
[電話]03-3267-5666
[営業時間]11時半~14時半、17時半~22時
[休日]月
[交通]JR総武線ほか飯田橋駅西口から徒歩4分

※画像ギャラリーでは、美容や健康に良い成分がいっぱいの「二色そば」の画像がご覧いただけます。

撮影/浅沼ノア、取材/本郷明美
※月刊情報誌『おとなの週末』2025年7月号発売時点の情報です。
※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

…つづく「東京で楽しめる夏の“うどん”新店4選 ご当地系からぶっかけまで!」では、2023年~2024年に開店した店から厳選してご紹介しています。

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おとなの週末編集部
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