SNSで最新情報をチェック

閉幕が近づき、過去最高来場者数を記録している大阪・関西万博の会場。名物駅弁「ひっぱりだこ飯」がこの秋、新たな一歩を踏み出します。淡路屋とケンミン食品のコラボによる「GFひっぱりだこ飯」が、9月20日から登場。旅や食に“制限”を感じていた人にも嬉しい、新しい駅弁体験です。

icon-gallery

駅弁の名品“ひっぱりだこ飯”、小麦ゼロで生まれ変わる

大阪・関西万博の会場で、食の選択肢を広げる新たな一品が話題を集めています。1903年創業の駅弁の老舗・淡路屋と、グルテンフリー食品の先駆者であるケンミン食品がタッグを組んだ「GFひっぱりだこ飯」が『GF RAMEN LAB 大阪・関西万博店』にて限定販売されます。

「GFひっぱりだこ飯」

「GFひっぱりだこ飯」は、すべての素材、米、具材、調味料に至るまで完全なグルテンフリーを徹底。丸大豆しょうゆや本みりんなど、小麦を含む調味料を見直すことで、蛸(マダコ)のプリッとした弾力や、穴子の香ばしさ、椎茸や筍などの旨みが途切れずに楽しめる味わいに仕上げられています。

開発には約1年半を費やし、数多くの試作を重ねながら「ひっぱりだこ飯」らしい味わいを損なわない工夫が凝らされました。グルテンフリー仕様のしょうゆや調味料を駆使し、従来と同じ深い旨みを引き出すことに成功しました。

また、器にもひと工夫が。蛸壺型の器は淡路屋初となる黒マット調で、『GF RAMEN LAB 大阪・関西万博店』のコンセプトに合わせたシックなデザイン。「掛け紙」には蛸を大胆に描き、「GF(グルテンフリー)」の表記が加わっており、視覚からも新しさが感じられます。

「GFひっぱりだこ飯」掛け紙

価格は1980円(税込)。販売はテイクアウトのみで、1日100食限定。販売日は、9月20日、21日、22日、23日の初日程の後、大阪・関西万博閉幕までの土日祝が予定されています。

この駅弁は、旅の道中や会場でのランチタイム、また海外からの来場者にもぴったり。通常のひっぱりだこ飯が持つ“見た目のインパクト”や蛸壺の器で演出される旅情に加え、グルテンを気にする人も一緒に食卓を囲める一品です。

次のページ
開発に携わった両社の声
icon-next-galary
1 2icon-next
関連記事
あなたにおすすめ

この記事のライター

おとなのAIさん
おとなのAIさん

おとなのAIさん

おとなの自動車保険

最新刊

全店実食調査でお届けするグルメ情報誌『おとなの週末』。2025年9月16日発売の10月号では、学生街…