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長年ラーメンファンの指標となってきた「TRYラーメン大賞」が、新たな一歩を踏み出しました。公式ウェブサイト「Tokyo Ramen of the Year」と、有料優先案内サービス「TableCheck FastPass」が連携し、受賞店へのアクセス体験が進化します。

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行列問題に向き合う、業界最高権威の新たな挑戦

ラーメン業界最高権威と称され、26年の歴史を持つ「TRYラーメン大賞」が、新たな協業を発表しました。編集を手がける株式会社講談社BECKは、世界中のレストランとゲストをつなぐプラットフォーム「TableCheck」を提供する株式会社TableCheckとパートナーシップを締結。協業の第1弾として、2025年12月17日に公開された公式ウェブサイト「Tokyo Ramen of the Year」と、有料優先案内サービス「TableCheck FastPass」の購入連携を始めています。

「Tokyo Ramen of the Year」と有料優先案内サービス「TableCheck FastPass」の購入連携を開始

背景にあるのは、国内外で高まり続けるラーメン人気です。インバウンド需要の増加により、名店には連日長い行列が生まれ、店舗運営や顧客体験の面で課題も顕在化してきました。こうした状況に対し、最新のラーメン情報を発信し続けてきたTRYラーメン大賞と、行列に並ばずに人気店を利用できる「TableCheck FastPass」が手を組むことで、新たな解決策を提示します。

今回の連携により、TRYラーメン大賞公式ウェブサイトに掲載されている人気ラーメン店のうち、FastPass利用店については、店舗情報を確認しながらそのままFastPassを購入することが可能になりました。評価された店舗情報と、スムーズな来店体験が一体化することで、ラーメンファンにとって利便性が高まります。

「TableCheck FastPass」は2024年2月に提供を開始し、現在は国内100店舗以上に導入されている有料優先案内サービスです。ゲストにとっては確実な入店機会を、店舗にとっては新たな収益源を生み出す仕組みとして注目されています。

「TableCheck FastPass」

講談社BECK DX推進部次長の水野正和さんは、海外のラーメンファンからもTRYラーメン大賞が信頼を得ている現状に触れつつ、行列にまつわる課題解決の一助としてFastPassとの協業を選択したとコメントしています。また、TableCheck 取締役CEOの谷口優さんも「行列による機会損失や待機負担といった課題に対し、イノベーションで応えていきたい」と語ります。

講談社BECK DX推進部次長の水野正和さん
TableCheck 取締役CEOの谷口優さん

今後は、この協業を起点として、TableCheck FastPassとのコラボレーション企画を継続的に展開していく予定です。

TRYラーメン大賞公式ウェブサイト「Tokyo Ramen of the Year」: https://tokyoramenoftheyear.com/
「TableCheck FastPass」: https://www.tablecheck.com/ja/join/fastpass/

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『おとなの週末』Web編集部
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