業界最高権威「TRYラーメン大賞」公式サイト、12月17日に誕生　スープの種類や麺の太さからも検索が可能に

2025年12月17日 / 食のニュース

全国のラーメンファンにとって“信頼の指標”とも言える「TRYラーメン大賞」。その公式ウェブサイト「Tokyo Ramen of the Year」が、2025年12月17日に公開。受賞店を多角的に検索できる新たなプラットフォームが誕生しました。

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味・麺・場所から探せる、ラーメンファン待望の公式サイト

ラーメン業界で最も歴史と権威を持つアワードとして知られる「TRYラーメン大賞」。その公式ウェブサイトとなる「Tokyo Ramen of the Year」が2025年12月17日から公開されました。

「TRYラーメン大賞」は1999（平成11）年に創設され、全国のラーメン文化を牽引する専門家たちが審査を行う年間アワードとして、多くのラーメンファンから支持されてきました。2025年には第26回を迎え、飲食業界関係者にとっても信頼性の高い評価軸として定着しています。

今回公開される公式サイト「Tokyo Ramen of the Year」では、第20回（2019年）から第25回（2024年）までの受賞店をデータベース化。これまで雑誌や書籍で点在していた情報を一元化し、ユーザーが直感的に検索できる仕組みが整えられました。

特に注目したいのが検索機能の充実です。エリア別検索に加え、店舗の位置情報を活用した検索機能を搭載しており、現在地や目的地周辺の受賞店を探すことができます。観光や出張中でも、近くの名店にアクセスしやすい設計です。

また、スープの味の種類からの検索にも対応しています。醤油・塩・味噌・豚骨・清湯・白湯など、好みの系統を選ぶことで、自分に合った一杯に出合いやすくなります。さらに、細麺・中太麺・太麺といった麺の太さから絞り込める点も、ラーメンの本質にこだわるファンにはうれしいポイントです。

リリース当初は日本語版のみの公開となりますが、今後は英語版・中国語（簡体字）版の公開も予定されています。これにより、海外からのラーメンファンやインバウンドユーザーにとっても、TRY受賞店がより身近な存在となりそうです。

今後は、受賞店データベースのさらなる拡張に加え、SNSと連動した施策や、限定メニュー情報、TRY審査員による記事公開なども予定されています。紙媒体で築いてきた信頼と実績をデジタルへと広げることで、世界中のラーメンファンをつなぐ拠点となることが期待されます。

問い合わせ先：株式会社講談社BECK（コウダンシャベック）
問い合わせフォーム：https://kodansha-bc.com/contact-us

※画像は開発中のものです。

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