まさに夏まっただ中、暑い日が続きます。明日からいよいよ8月ということで、夏休みで大忙しの少年少女も多いのではないでしょうか。今回は夏休み企画として、大リーグで驚異的な活躍を続ける大谷翔平選手の故郷、岩手県を取り上げます。全国のお父さんお母さん、「オータニさーん」に憧れて野球を始めたお子さんのために、ロサンゼルスまでは無理でも岩手巡礼はいかがでしょうか。東京から新幹線で2時間ほどあれば、生まれ故郷の旧水沢市(現奥州市)、高校時代を過ごした花巻市、そして県都・盛岡市に着きますよ~。今回から4回シリーズで、大谷選手も訪れたと言われるお店やゆかりの地、そして岩手県のご当地グルメをふんだんにご紹介します。では、プレーボール!
大谷選手も幼少期に食べたかもしれない、水沢名物「はっと」の滋味深さ
まずは、大谷選手の生まれ故郷、旧水沢市にうかがいます。JR在来線なら「水沢駅」、新幹線だと「水沢江刺駅」が最寄りの駅です。新幹線を降りると、早速大谷選手が出迎えてくれます。「オータニさーん」のマンホールです。最近は日本各地にデザインマンホールが増えていますが、日本でいちばん有名なマンホールかも知れませんね。
では、早速ご当地グルメの紹介にうつりましょう。最初にいただいたのは「はっと」です。聞き慣れない方も多いかも知れません。「すいとん」や「ひっつみ」、など、全国にはさまざまな呼び方がある料理です。小麦粉を水で練って薄くのばしたもので、いわばうどんを短く平たく切ったようなものです。「はっと」は主に、大谷選手のふるさとである旧水沢市など岩手県南部で使われる呼び名だとか。訪れたのは水沢駅にもほど近い、『お食事処かぐや(岩手県奥州市)』。「みずさわ観光物産センター」に併設された店舗です。入り口にはオータニさん応援ポスターやグッズがところ狭しと飾られています。
店内はとても広く、しかも整理整頓が行き届いていて、食事をするにはとても心地よい環境です。注文したのは、ビールと「ミニかぐや丼はっとセット」。ほどなくして、セットが運ばれてきました。かぐや丼とは「味噌とろろ丼」とのこと。これが今まで食べたことのない味わいで、うまいのなんの。とろろと言えば醤油のイメージですが、味噌との組み合わせがこんなにも合うのかと、まさにハっとさせられる丼ぶりでした(笑)。
続いて、はっとをいただきます。スープはラーメンに近いですね。しかも極上のラーメン店で味わえるような、しっかりと旨みのあるスープです。かぐやのはっとは三角形で、見た目は耳たぶのような形と言えばわかりやすいでしょうか。もちもちした食感でとても旨い。さらにニラの風味がしっかり効いています。
ご当地名物のはっと。小さいころ、大谷選手もきっと食べたことでしょう。おいしい料理に名選手あり、ですね。
同店から歩いて5分ほどのところに、『hair and spa Seems(奥州市)』という美容室があります。こちらの店舗の入り口横に描かれているのが、冒頭でご紹介した「大谷選手とデコピン」の大きなイラストです。なんか、アメリカでよく見るストリートアートのようですね。それもそのはず、本場ロサンゼルスで活躍する壁画アーティストに書いてもらったそうです。作品名は「ファミリー」。2025年9月24日に、なんと3時間半で描き終えたとか。今では、大谷さん巡礼の地としても有名になっていますので、皆さまもぜひお立ち寄りください。















