Qvouが展開する「霧島天然水 のむシリカ」の新CM発表会が14日に開催され、新たなブランドアンバサダーに就任した歌舞伎俳優の中村獅童さんが和装姿で登壇し、最先端テクノロジーを駆使したCM撮影の舞台裏や、伝統と革新に対する自身の哲学について熱いトークを繰り広げました。また、イベント当日54歳の誕生日を迎えた獅童さんへのサプライズ演出も行われ、会場は大いに盛り上がりました。
累計販売本数2億本突破した「のむシリカ」
発表会の冒頭では、広報責任者である清水はるか氏が登壇し、ブランドの歩みと実績について説明。「のむシリカ」は2017年4月の販売開始以来、右肩上がりの成長を続け、2026年4月の市場調査にてシリカ市場における売上ナンバーワンブランドを獲得、さらに2026年8月には累計販売本数2億本を突破しました。
宮崎県小林市で採水される天然水は、シリカを1リットルあたり97mg含有しており、世界トップクラスの含有量といいます。
清水氏は、中村獅童さんをブランドアンバサダーに起用した理由として「時間」という共通のキーワードを挙げました。霧島の大地が数百年の歳月をかけて育んだ本物の天然水と、幾百年の歴史の中で伝統を受け継ぎながらも常に革新を追求し続ける歌舞伎の世界、そしてその両方を体現する獅童さんの姿勢にシンクロしたためといいます。
放映される新テレビCM「時を、飲め。」篇では、「1日では成らない。積み重ねた時間だけが本物を作る。水も、体も」という獅童さんの力強いメッセージと共に、圧倒的な世界観が描かれています。
撮影ロケは一切なし!人物も背景もすべてAIで再構築された革新的なCM制作
9月15日から放送される新CMは、映像制作においても「ロケーション撮影は一切行わない」手法で撮影されたことが打ち明けられました。
映像内の巨大な滝や深い森といった大自然の背景だけでなく、出演している中村獅童さん自身の姿も、スタジオの回転体で360度撮影した素材を基に、最先端のAI技術によって映像世界全体の中に再構築。さらに、映像生成・合成・編集プロセスは、Qvouによるクリエイティブディレクションのもと、すべて内製で制作されました。
トークセッションで獅童さんは、「最初に絵コンテを見たときは、宮崎の大自然の中でロケができると楽しみにしていたのに、何もないスタジオに連れて行かれて愕然とした」と冗談交じりに振り返りつつも、「完成した映像を見たら本当に霧島で撮影したかのようで、現代の最先端技術の凄さにぴったりとはまった」と、そのクオリティに驚いていました。
また、CM内で披露されている「顔の半分だけに熊取りを施した姿」は、撮影当日に獅童さん自身の発案によって生まれたアイデアであることも明かされました。
AIで再現された「300年前の獅童さん」に本人のリアクションは?
イベント内では、幾百年の時間を経て磨かれるシリカ水にちなみ、AI技術を用いて「もし300年前の江戸時代に中村獅童さんが生きていたら」という設定の画像をステージで公開する「AIタイムトラベル獅童」のコーナーが実施されました。
1枚目の「火消し」姿、2枚目の「僧侶」姿の画像が映し出されると、獅童さんは「歌舞伎やこれまでの役者人生で、頭を剃った僧侶を含めあらゆる職業を演じてきたので、自分としてはあまり新鮮味がないかもしれない」と冷静にコメントし会場を笑わせました。
しかし、3枚目の江戸時代の「歌舞伎役者」としての画像が表示されると、「歌舞伎は今でこそ格式高い伝統芸能と言われるが、江戸時代は庶民が気軽に声を掛け合って楽しむ最先端のポップカルチャーだった。こうして見ると、改めて歌舞伎が身近な存在であったと感じる」と、当時の歌舞伎物の精神に思いを馳せていました。
さらに、AIが予測した「100年後の未来の歌舞伎役者」の画像に対しては、「自分がこの世を去った後、デジタルや最先端テクノロジーと融合して作った新しい作品が、100年後の未来のお客様にどう見られているのかを想像しながら作品を作るのはロマンがある」と、伝統の継承に対する熱い想いを語りました。
54歳のサプライズお祝いと今後の抱負
イベントの終盤には、新CMの放映開始を祝した「シリカ水樽の鏡開き」が華やかに行われました。その後、イベント当日である9月14日に54歳の誕生日を迎えた獅童さんへ、特製の「のむシリカ」コラボレーションバースデーケーキと花束が贈られるサプライズ演出がありました。
最初の打ち合わせ段階でケーキの登場を事前に知らされていたと暴露しつつも、満面の笑みで祝福に応じた獅童さん。
「人生はどこか思い出作りだと思っているので、これからも日々充実した全力の一生懸命な毎日を送り、良い思い出を重ねていきたい。そして、伝統を守りつつも『中村獅童ならではの、獅童の歌舞伎なら見に行ってみたい』と若い方々にも思っていただけるような、そんな存在にこれからもなっていきたいです」と語っていました。



