【閉店】廣東名物料理 徳記|中華麺の製麺所から広東料理店へ 変遷を経て、中華街の人気店に(ラーメン/横浜)

徳記 (トッキ)は昭和20年、終戦の年に中華麺の製麺所として始まり、昭和37年に広東料理店に鞍替え、現在に至る。看板料理は「豚脚麺」 ※ランチタイム有

画像ギャラリー

※閉店※廣東名物料理 徳記|トッキ(最寄駅:元町・中華街駅)

看板の「豚脚麺」は店を始めた当時からあるオリジナルメニューで、シンプルな醤油ラーメンにとろとろに煮込まれた豚足が別皿で添えて供される。
ラーメンの上にトッピングとして豚足をのせないのは、繊細なスープの味を壊さないようにするため。背ガラと鶏ガラの旨みが利いた滋味深いラーメンと、醤油ベースでしっかり味付けされた豚足を交互に食べながら味のコントラストを楽しみたい。2日間かけて煮込まれた豚足は八角などのスパイスが利いているが、見た目ほど味付けは濃くなく後味はさっぱり。しっかり油抜きをしているため、くどさは皆無でぺろりと食せる。

豚脚麺(とんそくそば)

1030円

豚足の煮込みは広東の定番料理だが、日本人の舌に合わせて醤油ベースの味に仕立てている。獣臭さもなく食べやすい 元製麺屋だけあって麺も秀逸。平打ちの自家製玉子麺は、コシがあって風味もいい。豚足のタレに麺をつけて食べるのもおすすめだ

春巻(4本)

820円

豚肉やエビ、タケノコ、クワイなどが入った春巻。餡の水分で皮がべちゃっとならないよう、ふわりと皮を巻くことで、時間が経ってもパリパリの食感が続く

※閉店※廣東名物料理 徳記

神奈川県横浜市中区山下町166 045-681-3936 [営]12時~14時LO、17時半~20時LO ※土・祝は12時~15時LO ※ランチタイム有 [休]水 [席]テーブル30席/禁煙/カード不可 [交]みなとみらい線元町・中華街駅3番出口から徒歩7分

電話番号 045-681-3936

 

 

 

2016年6月号発売時点の情報です。

 

※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

画像ギャラリー

この記事のライター

関連記事

豆味噌文化圏のライターが三重県亀山市で出合った味噌ラーメンのチャーラー

「これでいいんだよ」チェーン店『ぎょうざの満洲』にチャーラーの原点を見た

家系ラーメン御三家の横浜「六角家」が復活! 創業者の遺志を継ぐ“甘みのある理想のスープ”とは

名古屋でテッパンの組み合わせは「味噌と玉子」!愛知県一宮市で見つけた絶品チャーハンは看板に偽りなしの旨さ

おすすめ記事

【GWおすすめ】「コメディ」「サスペンス」「宮崎駿作品」など“料理”が印象的な映画3選!! 「韓国チキン」「おにぎり」が超うまそう

声優・茅野愛衣が料理や日本酒で春を満喫 恒例のアレも飲んじゃいました

谷中「長安寺」の並びで人気の『松寿庵』「七福神そば」!! 恵比須様が「エビ」大黒様は「袋茸」と具は肉に野菜と盛りだくさん

【難読漢字】駅名当て トンネルを抜けると、そこは秋田です

2024年5月の開運メシは「練り物」慌ただしいときこそコツコツと取り組もう

【15年前の約1.3倍だと!!】どうしてクルマはこんなに「高い」のか? 「軽自動車」も昔の「ミニバン」並みの価格

最新刊

「おとなの週末」2024年5月号は4月15日発売!大特集は「銀座のハナレ」

全店実食調査でお届けするグルメ情報誌「おとなの週末」。4月15日発売の5月号では、銀座の奥にあり、銀…