SNSで最新情報をチェック

内釜に伝統工芸品として名高い南部鉄器を使用する贅沢な逸品、極め炊きシリーズの最新モデルNW-A10が発売された。

象印 圧力IH炊飯ジャー 極め炊き NW-AT10

毎日食べるものだからこだわりたい、「我が家」ならではの旨い飯

 白米こそ、日本人のソウルフード。炊きたてのごはんは最高のごちそうといっても過言でないだろう。カーボンダイエットなにするモノぞ、腹一杯白米を堪能したい。  そんな我々にジャストミートの炊飯器が象印から発売された極め炊きシリーズの最新モデルNW-A10。内釜に伝統工芸品として名高い南部鉄器を使用する贅沢な逸品だ。通常の炊飯器に比べ広く浅めに作られた内釜は、上層の米が下層の米をつぶさないための一工夫。これで、一粒一粒が立った炊きあがりとなる。さらに蓄熱性の高い鉄器と高い火力の組み合わせで、熱対流を起こし、甘みのある炊きあがりを実現している。  NW-A10では既存モデルでも好評を博している「我が家炊き」が充実。前回炊いたときの米の食感を、「固さ」と「粘り」2項目の感想として打ち込むことで、好みの炊き加減をどんどん学習していき、毎回、炊き方を微調整。「121通りの食感」から、銘柄や季節に関係なく好みの食感に炊きあげてくれる。  価格は10万円超と若干高めだが、「旨い飯」を食したいならば、ぜひ一考してみてもいいだろう。

17世紀から続く伝統工芸、「南部鉄器 極め羽釜」。1000度の溶解鉄を原型に流し込み、羽釜の形へと削っていくことで完成する、非常に手間のかかる方法で作られる。
毎回洗う点数はたったの3つ。上蓋内部の2重ぶたと内釜だけ。毎日使うモノだからこその配慮だ。
ボタンをワンプッシュするだけで自動開閉するスマートクローズを採用。この機能も忙しい主婦(主夫?)にはうれしい機能。
自動制御で米の炊き加減を極めた、「始めチョロチョロ中パッパ赤子泣いても蓋とるな」を実現する高気圧・高火力の独自機能。

カラーバリエーションはホワイト、ブラックの2色。 象印 圧力IH炊飯ジャー 極め炊き NW-AT10(5.5合炊き) オープン価格 問い合わせ:象印マホービンお客様ご相談センター ☎0120-345-135

櫻井克彦(さくらいかつひこ)  オーディオ専門誌やグッズ雑誌などで活躍する大人ライター。とくに家電に対する情報に強く、(決して得意ではないが…)料理の腕もそこそこ?。

※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

関連キーワード

この記事のライター

writer4
writer4

writer4

最新刊

全店実食調査でお届けするグルメ情報誌「おとなの週末」。3月14日発売の4月号では、「おにぎりとおべん…