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若者で賑わう表参道の街にひっそりと佇む古民家風の一軒家。重厚感漂う格子戸を開ければ、古材を使った温かみのあるインテリアが迎えてくれる。

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しろう(最寄駅:表参道駅)

大人がゆるりとくつろげるこちらは、オーナーの蕎麦好きが高じて日本料理店から転向した店。その道40年の蕎麦打ち名人・永山寛康さん監修の本格手打ちが味わえる。 粗挽き粉を使った風味豊かなせいろは基本的に二八で打つが、その日のおすすめや蕎麦粉の状態により十割や外一でも提供。ほかにも挽きぐるみを中太打ちした田舎風など、挽き方と打ち方が異なるさまざまな味わいを堪能できる。どこか懐かしい和空間に身をゆだねる時の流れもまた愉しく、蕎麦前で一献もよし。大切な人を連れて行きたくなる店だ。

天せいろ

1680円

蕎麦粉の産地は北海道や茨城などから時季によって変え、せいろは粗挽き粉を使う。鼻に抜ける香りと滑るようなのど越しだ。せいろ用のつゆは本枯節のみのダシで仕上げる。本わさびは西伊豆の高級品。天ぷらは大エビと季節野菜

変わり蕎麦(大葉)

950円

日によって変わり、取材時は大葉。刻んで更科粉に打ち込み、少し平打ちにすることで独特の香りを際立たせる

そば豆腐

450円

豆乳をベースに蕎麦粉と吉野本葛で練り上げたもの。かえしとみりんを合わせたとろみのあるタレでいただく

蕎麦屋の玉子焼き

980円※しろうの値段は税別です

コクある茨城県産「奥久慈卵」を4個使う。蕎麦のダシがたっぷり

[その他のメニュー] せいろ780円、粗挽きせいろ900円、かき揚げ天せいろ1680円、鴨南蛮1580円、花巻980円、揚げそば餡かけ1200円など

しろう

[住所]東京都渋谷区神宮前3-5-1 [TEL]03-5414-2311 [営業時間]11時半~22時(21時LO)※ランチタイム有 [休日]木曜日 [座席]1階カウンター6席、テーブル8席、個室2名×1室、6名×1室、2階小上がり座敷20名、計42席(※中学生未満は入店不可)/全席禁煙/コース注文時のみ夜の予約可/カード不可/サなし [アクセス]地下鉄千代田線ほか表参道駅A2出口から徒歩6分

電話番号 03-5414-2311

2017年1月号発売時点の情報です。

※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

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admin-gurume
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