とある週末、編集・武内とライター・菜々山が向かったのは、東白楽にある『わんこそば たち花』。ここは東京近郊でおそらく唯一、わんこそば体験ができる店なのだ。
画像ギャラリーわんこそば たち花(最寄駅:東白楽駅)
席に通されると目の前に置かれるのは、薬味皿とおかずの重箱。おかず食べたら、蕎麦食べられなくなっちゃうじゃん。最初はそう思っていた。これが後に重要な鍵となってくるとはつゆとも知らずに……。
そうして、わんこタイムスタート。係りのお兄さんが「はい、じゃんじゃん。はい、どんどん」というかけ声と共にテンポよく器に蕎麦を投入してくる。
わんこそばは15杯で通常の約1人前の量らしい。20杯を過ぎても余裕シャクシャク。
ただ、40杯を過ぎた頃から急にツラくなる。胃袋がじゃない、舌がだ!
トコトン同じ味の連続なので、違う味を求めるようになる。おかずの天ぷらが心の支え、玉子焼きは励みだ。
なんとか杯数をのばすことに腐心し、女性の平均という60杯が目前に迫った頃、突如目の前で終わりを告げる行為、器の蓋が閉じられたのだ。
武「ボク、もう無理」
アンタ、58杯って、そんなデカい腹して女子以下!?これで私の心もポッキリ折れました。61杯でフィニッシュ。かなり情けない結果に呆然。最高記録は女性で561杯(!)なのだとか。
わんこそば たち花
電話番号 045-431-9445
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