脱メタボ

オヤジのコンビニ食ダイエット（18）低カロリーでコスパよし！　セブンイレブン「だしのうま味おでん」

2018年1月1日 /

冬にコンビニの主力商品となっているのが、レジ横でかなりのスペースを占拠している「おでん」。セブンイレブンでは、今シーズンのおでん販売開始に合わせ、「あーりがと、ありがとぅ、おで〜ん♪」という“おでんの歌”を店内でかけまくっていたが、歌詞をよ〜く聞くとダイエット向きであることをアピールしていることがわかる……。

低カロリーでコスパよし！　低脂質でダイエット向き？　セブンイレブン「だしのうま味おでん」

冬にコンビニの主力商品となっているのが、レジ横でかなりのスペースを占拠している「おでん」。以前「ブランの肉まん」を紹介したときにも少し触れたけど、おでんは大根やこんにゃくをはじめ、低カロリー具材が種類豊富にそろい、工夫しだいでダイエット中でも安心して食べられる。セブンイレブンでは、今シーズンのおでん販売開始に合わせ、「あーりがと、ありがとぅ、おで〜ん♪」というフレーズがやたら耳に残る“おでんの歌”を店内でかけまくっていたが、歌詞をよ〜く聞くとダイエット向きであることをアピールしていることがわかる。 YouTubeで「ありがとうおでん」で検索すれば歌詞付きの公式動画が出てくるので、興味のある人は見てください。歌ってるのはアイドルグループのBiSHだよ。

今回紹介するのも、セブンイレブンのおでんだけど、“レジ横おでん”ではなく、パック入り総菜のコーナーに並んでいる「だしのうま味おでん」という“パックおでん”だ。まず、８種類の具材が入って約200円というコスパが素晴らしい！　レジ横おでんを８種類も注文しようもんなら、いちばん安い具材でも500円以上になってしまい、レジが混んでいるときなどは、後ろに並んでる人に舌打ちされる危険性もある。もちろん１つ１つの具材はレジ横おでんより小ぶりだが、ダイエットを目的と考えれば、少量ずつ８種類の味が楽しめて、安いほうがいいと思いませんか？　レジ横おでんと違い、まとめ買いして保存することもできるし、保存方法も要冷蔵じゃないから、冷蔵庫のキャパを圧迫することもない。温める手間はあるけど、湯煎で温めて食器に盛り付けるだけなので、自分みたいにめんどくさがりなオヤジでも大丈夫だ！

高タンパク＆低脂質でダイエット向き！　食べ応えがあるのに低カロリーで糖質も少ない！

かなりボリュームがあるのに、全部食べても、おにぎり１個分程度の177キロカロリーしかなく、炭水化物も18.4グラムと、おにぎり１個の半分程度。ダイエット中の食べ物として本当に優秀だし、自分は酒のつまみとして食べることが多い。魚肉の練りものと玉子が入っているので、食事制限で不足しがちなタンパク質も14グラムとたっぷり！　ちくわ、さつま揚げなどの練りものには、良質なタンパク質を多く含む魚肉のすり身が使われているので、ダイエット中におすすめだ。おでんの具材には「ちくわぶ」というのもあるが、これは魚肉ではなく、小麦粉をメインに使ったものなのでタンパク質をほとんど含まず、炭水化物がめちゃ多い。 “ちくわ”と“ちくわぶ”は名前と見た目が似ているけど、まったく別物なので覚えておこう。

セブンプレミアムの商品だけあって、味も出汁のうまみが具材にしっかり染み込んでいて、レジ横おでんと遜色ないくらいうまい。からしを付けたほうが断然うまいので、店員さんに「からしもらっていいですか？」と一声かけ、レジ横おでん用のからしも、無料でゲットしよう。血圧心配性のオヤジとしては食塩相当量５グラムというのがちょっと怖いが、これは出汁をすべて飲まなければ問題ないはず。セブンイレブン以外のコンビニでも、同様のパックおでんを販売しているが、なぜかファミマやローソンは扱っていない店舗も多い。ということでコンビニのパックおでんに関しては、セブンイレブンがお気に入りです！