ル・マンジュ・トゥー|ピュアにして至福のコクとなめらかさ(フレンチ/牛込神楽坂)

こちらも、常に進化し続けるフランス料理店であり、同じくミシュラン二ツ星連続獲得店。オーナーシェフ・谷 昇さんのストイックな世界観を表した料理は、コースのどの皿にも反映され、美味しさと美しさは共存するものだと教えてくれる。

画像ギャラリー

ル・マンジュ・トゥー(最寄駅:牛込神楽坂駅)

コースを通じて、「レストランとは」という時間を体感出来る。

アリゴ

フランス・オーベルニュ地方の名物料理「アリゴ」。じゃがいものピュレに、トム・フレッシュという同地方のいわばモッツァレラのようなチーズを加えて練り合わせたもの。粘りが強いフランスのじゃがいも品種ラットを使い、「仕上がったときに、糸を引くように伸びないとだめ」なのだとか。究極のシンプルにしてその仕上がりは、おぉ、美しい! 口に運べば、コクがあり爽やかな酸味もあり、それらが一つとなって温かくなんとも言えない至福のなめらかさなのである。

ル・マンジュ・トゥー

東京都新宿区納戸町22 [TEL]03-3268-5911 [営業時間]18時半~21時LO [休日]日 [席]テーブル14席/全席禁煙/予約可/カード可/サ10% [交通アクセス]都営地下鉄大江戸線牛込神楽坂駅A1出口から徒歩8分

電話番号 03-3268-5911

2017年3月号発売時点の情報です。

※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

画像ギャラリー

この記事のライター

関連記事

国産そば粉のガレットとクラフトシードル専門店『フルール ド サラザン』!! フランスでの経験が浅草で花開く

ひとりでも気兼ねなく行けるカウンターフレンチ『Etape』 ノンアルで通すなら「和紅茶」も楽しめる

全ての料理に「豆」が入るよ!! お腹いっぱいでも健康的なやさしさマックスのランチ『La Manie BEANS』

一番人気「フォアグラの入ったハンバーグ」は追加料金なしで選択可 京都『ブランピエール』

おすすめ記事

この「春の旬食材」の名前は? 調理のコツや栄養、美味しいものの見分け方も一緒にお勉強!

名物「肉豆腐」はツマミのレベルを超えている!『酒場シナトラ 東京駅店』はひと手間加えた料理とお酒で昼飲みもOK

約10種の変わりもんじゃは想像を超える旨さ 『おそうざいと煎餅もんじゃ さとう』のもんじゃはポルトガル料理店の料理人が考案 

この食材の名前は? 海のものではありません

築地場外の隠れ家喫茶店3選 人ごみに疲れたら、レトロな店内でひと休み!

三崎はサバもすごい!最新技術とこだわりの調理でいただく「生サバ」の旨みとまろやかな脂に悶絶

最新刊

「おとなの週末」2024年5月号は4月15日発売!大特集は「銀座のハナレ」

全店実食調査でお届けするグルメ情報誌「おとなの週末」。4月15日発売の5月号では、銀座の奥にあり、銀…