グルメライターが食べ歩いて見つけた、三鷹の唸るラーメンは「麺屋 さくら井」のラーメン。看板の「醤油らぁ麺」を支えるのはふくよかな鶏スープ。水炊き用に開発されたコクのある「はかた地どり」のガラと、脂のりのよい「大山どり」の丸鶏でとったスープに、醤油感を立たせた力強いタレを合わせている。
画像ギャラリー麺屋 さくら井(最寄駅:三鷹駅)
流行と懐かしさをかけ合わせた新・行列ラーメン
洗練された今風の見た目とは裏腹に、食べた時に感じる懐かしさの秘密はスープの下に忍ばせたラードにあり。食べ進めるうちにラードの甘みがスープと混ざり合い、まろやかな味へと変化していく。一方、もうひとつの看板は、一切の動物系ダシを封印した「煮干らぁ麺」。苦味の少ない長崎産のカタクチイワシや京都のアゴ煮干しなどでとったスープは、クセがなく食べやすいと評判だ。どちらのラーメンも、コンセプトは「毎日食べても飽きない味」。行列に紛れて並ぶ地元の年配客も多いという。
特製らぁ麺(醤油)
980円
煮干らぁ麺
800円
麺屋 さくら井
[住所]東京都武蔵野市西久保2-15-27 [TEL]非公開 [営業時間]11時半~14時半、18時~21時(火・日・祝は昼のみ) ※スープがなくなり次第閉店 ※ランチタイム有 [休日]水 [交通アクセス]JR中央線三鷹駅北口から徒歩12分、関東バスほか「西久保二丁目」停留所から徒歩3分
電話番号 非公開
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