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「青森の郷土料理というわけではなくて、青森の食材を使った料理です」と店主の石沢さん。三方の海、山に囲まれ、水にも恵まれた青森の食材、その素晴らしさを発信したいというのが願いだ。

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日本橋 三冨魯久汁八(最寄駅:三越前駅)

料理はそんな素材を活かした「おまかせ」(5000円~)だ。まずは青森の野菜を活かした前菜。しんとり菜とお揚げの煮びたし、大鰐もやしのナムル……。食感や素材のよさが素直に伝わる。お造りの魚も青森直送。向こうでは当たり前に食べるというメヌケやマゾイ。弾力と甘みが新鮮だ。フジツボのお椀や焼魚、シャモロックの炭火焼に、焼かぜのご飯まで。ここに青森の銘酒が加われば、青森ワールドに目覚めること間違いなしなのだ。

お肉(青森シャモロックの炭火焼)、椀物(ふじつぼのお吸い物)、焼物(竜飛のまぐろ漬け焼)

マグロの漬け焼きは行者ニンニクの醤油漬けと一緒に。お椀の磯の香り、シャモロックの食感も実に◎

お造り、ほやの酢の物

ホヤと大間のもずくの酢の物。お造りは6種。いずれも新鮮そのもので海の香りを感じる

前菜

左上から時計回りに、しんとり菜とお揚げの煮浸し、焼きなす、いんげんごま炒め、長芋の白煮梅肉のせ、食用ほおずき、南瓜の田舎煮、大鰐もやしのナムル

食事(焼かぜご飯)

蒸し焼きにしたウニの甘みと磯の香りがたまらない

いちご煮

2300円(単品)

贅沢にウニを使用。香り高く旨し

日本橋 三冨魯久汁八(さぶろくじゅうはち)

写真:日本橋 三冨魯久汁八(さぶろくじゅうはち)の店内

[住所]東京都中央区日本橋室町1-11-6 [TEL]03-6202-3618 [営業時間]月~金11時~15時、17時半~22時半 土・日・祝11時~15時 ※ランチタイム有  [休日]不定休 [席]1階カウンタ-8席、2階座敷18席 計26席/全席喫煙可/予約可/カード可/サなし・お通し500円 [交通アクセス]地下鉄半蔵門線ほか三越前駅A1出口から徒歩1分

電話番号 03-6202-3618

2017年9号発売時点の情報です。

※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

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admin-gurume
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