こだわりの店、増加中!メシ処激戦区の新宿西口で、編集部が注目したのは「小滝橋通り」エリア。ここは奥へ奥へと足を踏み込むほどに、旨いものが見つかるザ・穴場。注目店から行列ランチまで食好きも酒好きも幸せになれる名店、お届けします。
画像ギャラリー『肉ビストロ灯』肉好き感涙の豪快炭火焼き!
新宿西口の『肉ビストロ灯』。店頭のケースにずらりと並ぶ塊肉は、銘柄牛やブランド豚から、羊や鴨、鹿まで約10種類。厳選肉の旨さをダイレクトに味わえる炭火焼きが店の主役だ。肉の種類や産地はほぼ日替わりで、この日は熊本産「あか牛」や岩手産「岩中豚」などが用意されていた。迫力満点の「おまかせ肉盛り」が運ばれると、「わあ〜」と客席のあちこちから大きな歓声が沸き上がる。もうひとつ、店の人気を盛り立てているのがワイン選びの演出。併設したワイン倉庫に客を案内し、飲みたい銘柄を実際に手に取って選べるサービスがワイン好きの心を掴んでいる。
『台湾佐記麺線&台湾バル 888』”麺線”の魅力にハマる
『台湾佐記麺線&台湾バル 888』の看板メニューは「麺線」と呼ばれる台湾式煮込みそうめん。「台湾には専門の屋台が沢山あって、日常食として親しまれている麺料理なんです」と話す佐久間さん。
航空会社での勤務時代に麺線に出会い、「この美味しさを日本でも広めたい」と独学で研究を重ねた。カツオやアサリ、鶏やモツのダシが調和した滋味深いスープに、なめらかな独特の食感の極細麺。身体にスーッと浸透していくかのような至福の味わいを、ぜひ一度体感してほしい。
『ビストロ サンク』たっぷり飲んで食べて寛げる!
四谷三丁目で16年営業した人気ビストロが移転した『ビストロ サンク』。メニューに並ぶのは創業時から一番人気の白レバーパテのほか、二ヵ月のペースで入れ替わる旬素材のアラカルト。「料理は気軽にシェアして、ワインもがぶがぶ飲んで、居酒屋感覚で楽しんでほしい」と話すシェフの思いから、伝統的なフレンチに独自の工夫を凝らした一皿を、肩肘張らずに食せるのが嬉しい。ワインも手頃で、試飲会へ足を運んで選び抜いたボトルが2000円台から揃う。
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