白梅(新橋/海鮮)-新橋でグツグツ「牡蠣の土手鍋」寒さも吹き飛ぶご馳走!

グルメライターが新橋の海鮮料理店[白梅(しらうめ)]を実食レポート。新橋でおよそ70年、三代続く瀬戸内料理。季節ごとに直送の海の幸を味わえるが、冬の看板メニューはもちろん「かき土手鍋」。[住所]東京都港区新橋3-9-7[TEL]03-3459-8839

画像ギャラリー

白梅(最寄駅:新橋駅)

ぷっくり太った牡蠣のエキスがとろける味噌鍋
土手鍋は味噌を土手にして焼くスタイルが多いが、こちらは鍋の下に味噌しのばせる。こうするとより美味しいが、牡蠣に火が入りにくくなる。そこで熟練の技を持つ女将の出番だ。最初はじわじわと、やがて一気に強火で仕上げるまで女将が丁寧に鍋を育て上げるから、牡蠣はぷっくり、そしてエキスを吸った野菜はいい味に。グツグツいう味噌鍋をつつきながらの日本酒は、冬の寒さも吹き飛ぶご馳走だ。

かき土手鍋(かきコース)

6500円

鍋にほどよいサイズの牡蠣が1人前7~8個も入る。きのこや白菜などの野菜から出る水分で火を入れるのがポイント

かき塩焼き

1320円

かなり大ぶりの牡蠣を串に刺して炭火で焼くので、香ばしい。味付けはサッとふった薄味の塩のみだが、牡蠣の瑞々しい味わいがはじける

蛸めし

1680円(2人前)

牡蠣と並んでもうひとつの名物がこれ。これでもかとたっぷり入った蛸の濃厚な旨みが、米に染みている

お店からの一言

店主 石井秀浩さん

「これからが旨い牡蠣鍋は4月頃まであります」

白梅の店舗情報

■『白梅』
[住所]東京都港区新橋3-9-7
[TEL]03-3459-8839
[営業時間]17時~22時半(22時LO)
[休日]土曜日・日曜日・祝日
[座席]カウンター3席、テーブル8席、座敷20席、計31席/全席喫煙可/予約可/カード可(VISAのみ)/サなし、お通し代600円別
[アクセス]JR山手線ほか新橋駅烏森口から徒歩5分

電話番号 03-3459-8839

2018年1月号発売時点の情報です。

※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

画像ギャラリー

この記事のライター

関連記事

肉厚ふわふわのアジフライに感動!! 地元でもお墨付きの『ふるはうす』が大人気

【きっかけは痛風】食前酢+名物サバで健康と旨さの「一挙両得」!! 創業166年の仲卸が手がける『いまがわ食堂 西新宿店』

「焼貝」「刺身」「旨煮」「なめろう」と酒が進む絶品メニューがそろう『焼貝うぐいす』!!肝味噌焼きおにぎりと貝エキスが半端ない味噌汁がたまらない

東京の立ち食い寿司3軒 仲卸直営や「八重山そば」との二刀流など個性的な実力店

おすすめ記事

【GWおすすめ】「コメディ」「サスペンス」「宮崎駿作品」など“料理”が印象的な映画3選!! 「韓国チキン」「おにぎり」が超うまそう

声優・茅野愛衣が料理や日本酒で春を満喫 恒例のアレも飲んじゃいました

谷中「長安寺」の並びで人気の『松寿庵』「七福神そば」!! 恵比須様が「エビ」大黒様は「袋茸」と具は肉に野菜と盛りだくさん

【難読漢字】駅名当て トンネルを抜けると、そこは秋田です

2024年5月の開運メシは「練り物」慌ただしいときこそコツコツと取り組もう

【15年前の約1.3倍だと!!】どうしてクルマはこんなに「高い」のか? 「軽自動車」も昔の「ミニバン」並みの価格

最新刊

「おとなの週末」2024年5月号は4月15日発売!大特集は「銀座のハナレ」

全店実食調査でお届けするグルメ情報誌「おとなの週末」。4月15日発売の5月号では、銀座の奥にあり、銀…