フォアグラをまさか鍋に……この食感ハンパないって! 創作鶏料理の『地鶏炭火焼 鶏樹』
日本橋にオープンした創作鶏料理の『地鶏炭火焼 鶏樹』に仰天な鍋が登場した。
鍋の具材に合わせたのは、なんとフォアグラ。
この季節に鍋!?と思うかもしれないが、この旨さといったら、ハンパないって!
「最初にフォアグラの脂で焼くと、旨味が染み渡るんです」とは調理する店員さん。
焼けたところでフォアグラを先にいただくと、この香ばしさと柔らかな食感は、文句つけようのない旨さ!
フォアグラエキスを吸ったエリンギとネギが軽く炒められたところで、秘伝の和風出汁を注入。
ここに、えのきや水菜、麩、そして鶏のむね肉を入れて完成だ。
驚きなのは、シメのおうどん。
なんとバター風味で、出汁がなくなると完成したサインとなる。
この鍋でお値段1980円。
まさに破格値やで!
そして、「世界三大珍味の寿司」(980円)は、トリュフにフォアグラ、キャビアを一堂に食せるワールドワイドなお寿司で、目移りして仕方ない。
ココだけの話、必ず食べてほしい料理がある。
それが、「ズルすぎる玉子かけご飯」(数量限定・580円)だ。
「ズルすぎる玉子かけご飯」とは、ホタテとこぶ出汁で釜焚きしたご飯のこと。
これだけでもすでに旨すぎるのに、玉ひものちょうちんをゆっくりと低温の炭火焼にすると、食すのも憚れる美しき一品が完成した。
ご飯に玉子をのせて爪楊枝でぷすっと刺せば、中からジューシーな卵黄をドッと広がる。
甘めの特製醤油をサッとかけて一口食せば、いまだかつて経験のない玉子ご飯と巡り合うことに……。
手間暇かけた絶品グルメ、ここに極まれり。
地鶏炭火焼 鶏樹
[住所]大阪府大阪市中央区千日前2-9-4 リップル千日前中央ビル1F
[TEL]06-6636-0230
[営業時間]日~木・祝 11:45~23:15、
金土・祝前 11:45~翌5:00
[定休日]なし
加藤 慶(かとうけい)
大阪在住のライター兼カメラマン。週刊誌のスクープを狙う合間に関西圏の旨いモンを足で稼いで探す雑食系。
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