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明治から受け継がれる店の伝統は、とにかく質のいいうなぎを使うこと。上物をいかにたくさん継ぎ足しのタレにくぐらせるか。

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割烹蒲焼 わかな(最寄駅:関内駅)

明治時代から受け継がれる継ぎ足しのタレ

つまり数が多いほど上質な旨みが溶け込み、年月を経て深い味わいになるからだ。「だからうちのタレが守られているのはお客様のおかげ」とは6代目。多い日は2000食のうな丼が出るというから驚きだ。その人気の丼、何と米が1合半! 先代が大盛り好きで、お腹いっぱい食べてほしくて増えたんだとか。長年にわたり曜日や天候による時間ごとの客数を帳面に記しており、それを基に逆算して適宜仕込み、常に蒸し&焼きたてのうなぎと炊きたてのご飯を提供できるのも老舗の強みだ。

上うな丼

3180円(うな丼2700円)

丼は2階食堂のメニュー。うなぎは愛知県三河一色産で、蒸し時間を長めにして箸でスッと抵抗なく切れる柔らかさに仕上げている。明治5年創業の店は親子三代で通う客も多い

上鰻重

4100円

お重は丼よりうなぎの量が多い。ご飯は実は丼と同じ1合半

やきとり

1620円

岩手県の銘柄「奥の都どり」のモモ肉を使う

お店からの一言

6代目 橋本隆さん

「現在は愛知県三河一色産のうなぎを使っています」

割烹蒲焼 わかなの店舗情報

[住所]神奈川県横浜市中区港町5-20 [TEL]045-681-1404(代表) [営業時間]11時~21時LO※ランチタイム有 [休日]水曜日(不定休、祝の場合は営業) [座席]2階100席、3階座敷70名、全170席/全席禁煙/予約可(3階のみ)/カード可(3階のみ)/3階はサ10% [交通アクセス]JR根岸線ほか関内駅北口から徒歩2分

電話番号 045-681-1404(代表)

2018年8月号発売時点の情報です。

※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

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