透き通った醤油スープに浮かぶまっすぐな麺の美しさに、誰もが目を奪われる。使われているのは、秋田県湯沢市の「佐藤養悦本舗」の干し中華麺。
画像ギャラリー食堂 七彩(最寄駅:都立家政駅)
口の中につるり滑り込んでいく絹のような“干し中華麺”
伝統的な稲庭うどんの製法を活かして作られており、絹のような滑らかさとコシがある。鶏、豚と昆布やカツオ、サバ節、煮干しから丁寧にとったダシを引き立てるのは、埼玉県川越市の弓削多有機しょうゆ。いく重もの淡い旨みが干し麺へ染み込み、麺をつるりとすすると、口の中いっぱいにふくよかな香りが広がる。店では干し麺と自家製生麺の2種類があるので、麺でラーメンの表情がガラリと変わる様子を体感して欲しい。
稲庭中華そば(醤油)
820円
喜多方ラーメン(醤油)
820円
お店からの一言
「いわゆる「乾麺」の感覚がガラリと変わる特別な麺です」
食堂 七彩の店舗情報
[住所]東京都中野区鷺宮3-1-12 [TEL]03-3330-9266 [営業時間]11時半~15時、18時~24時、土・日・祝 11時半~15時、18時~22時 ※スープ売り切れ次第で終了する場合あり ※ランチタイム有 [休日]火 [席]カウンター10席/全席禁煙/予約不可/カード不可/サ・お通し代なし [交通アクセス]西武新宿線都立家政駅北口から徒歩3分
撮影/大西尚明 取材/赤谷まりえ
2019年2月号発売時点の情報です。
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