SNSで最新情報をチェック

まずその店名に目を奪われる。“おっさん”こと店主の長岡作茂さんは、西麻布の人気鉄板焼き店で店主を務めた後、この店を開店。

icon-gallery

ながおかのおっさん(最寄駅:広尾駅)

男69歳の原点回帰! こだわり抜いた素材が生む“ほんまもん”の味

約30年前に営んでいた神戸のお好み焼き店を彷彿させる雰囲気と味を再現した。 オリジナルの粉で作られる生地、カツオベースのダシ、神戸のメーカー3社のものをブレンドした特製ソースに甘みのある豚バラ肉など。頑固一徹な“おっさん”のこだわりが詰まったお好み焼きは、関西出身者が食べたら「そう、これこれ!」と懐かしい気分に浸れるはずだ。 個室やテーブル席もあるが、ぜひカウンターに座ってほしい。ジューッと焼ける音、ソースの香ばしい香り、そして長岡さんの軽快なトーク。特等席で圧巻の“ながおか劇場”を楽しんでいただきたい。

ながおかのお好み焼

1000円

中力粉をベースにしたオリジナルの粉で作られる特製生地は、焼くとふんわり軽やかに。豚肉や牛スジ、キャベツ、ジャガイモなどが入り、様々な食感が楽しめる。従来のものよりサイズは少し小さめ。飲みの〆として食べるのもいい

作焼

800円

とん平焼きをアレンジしたオリジナル。レモンを加えた特製マヨネーズ、青ネギ、牛スジを卵で包み、オムレツのように仕上げる。ゴロッとした牛スジの甘みと、とろ~りとした黄身が絡み合う至福の味。中の具材は好きなものに変更可能

10時間焼

1400円

オニオングラタンスープから着想を得た異色の一品。鉄板で“煮る”イメージで、牛スジを煮たダシで玉ネギを蒸し焼きし、甘みをグッと引き出した後、豚バラ、ネギを薄めの卵で閉じ込める。今の時期は淡路島の新玉ネギを使用。より甘みが感じられる

神戸そば飯

1800円

神戸・長田エリアのものと違い、豚肉が入る。ソースが濃厚でないため、見た目以上にあっさり。細めの特注麺を1玉分入れて、ご飯よりも多め。刻んだ麺の食感が心地いい。ボリュームが多いので、グループでのシェアがおすすめだ

ながおかのおっさんの店舗情報

[住所]東京都渋谷区広尾5-25-6 [TEL]03-6277-1239 [営業時間]17時半~24時、土・祝前日17時半~翌2時 [休日]日・祝 [交通アクセス]地下鉄日比谷線広尾駅2番出口から徒歩2分

電話番号 03-6277-1239

撮影/小島 昇 取材/戎 誠輝(編集部)

2019年6月号発売時点の情報です。

※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

icon-gallery
関連記事
あなたにおすすめ

この記事のライター

おとなの週末Web編集部
おとなの週末Web編集部

おとなの週末Web編集部

最新刊

全店実食調査でお届けするグルメ情報誌「おとなの週末」。4月15日発売の5月号では、銀座の奥にあり、銀…