【閉店】まぐろのまる幸(魚介・海鮮料理/神保町)

ほどよく脂をたたえた瑞々しい身の輝きから、間違いなしの旨さを確信する。刺身で食べても抜群の本マグロの中トロを、しゃぶしゃぶにするというのだから、なんとも贅沢。

画像ギャラリー

【閉店】まぐろのまる幸(最寄駅:神保町駅)

“やま幸”直送の本マグロ しゃぶしゃぶ&刺身でホンモノの味を知る

鰹節だけでひいたダシにくぐらせれば身にひそんだコクと風味が熱い汁に溶かされて、舌の上でほとばしる。仕入れは豊洲に数あるマグロ専門の仲卸の中でも今最も勢いのある「やま幸」から。その実力のほどは赤身、中トロ、大トロを一度で味わえる「断面刺し」でとくと試したい。また、1匹からわずかしかとれない、脳天、ハーモニカ(背ビレの付け根)、ハラミといった希少部位を使った料理も必食だ。

本鮪のしゃぶしゃぶ

1人前1944円(写真は2人前)

本マグロの中トロ部分を贅沢に使用し、あっさりしたツユが身の風味を引き立てる。締めの讃岐うどんがこれまた絶品。前日までに要予約

本鮪の断面刺し

1901円

塊を渡し切りにして赤身、中トロ、大トロ、血合いの各部位を一度に食べ比べできる

ネギトロうに納豆、まぐろの唐あげ

734円、734円

 

(手前)ウニの下にはネギトロを仕込んでおり、豪快に混ぜてから韓国海苔で巻いて食したい (奥)しっかり下味をつけた尾の身は繊維の奥から力強い風味があふれ出る

お店からの一言

 

店主 平野耕史さん

「16~18時はドリンク半額! 日本酒党のボクが選んだ地酒もぜひ!」

【閉店】まぐろのまる幸の店舗情報

[住所]東京都千代田区神田神保町1-54 [TEL]03-5577-4188 [営業時間]16時~23時(22時半LO) [休日]日・祝 [席]カウンターあり、全20席/全席禁煙/予約可/カード可/サなし、お通し代324円別 [交通アクセス]地下鉄半蔵門線ほか神保町駅A5出口から徒歩3分

 

電話番号 03-5577-4188

 

撮影/西㟢進也 取材/菜々山いく子

2019年6月号発売時点の情報です。

※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

画像ギャラリー

この記事のライター

関連記事

肉厚ふわふわのアジフライに感動!! 地元でもお墨付きの『ふるはうす』が大人気

【きっかけは痛風】食前酢+名物サバで健康と旨さの「一挙両得」!! 創業166年の仲卸が手がける『いまがわ食堂 西新宿店』

「焼貝」「刺身」「旨煮」「なめろう」と酒が進む絶品メニューがそろう『焼貝うぐいす』!!肝味噌焼きおにぎりと貝エキスが半端ない味噌汁がたまらない

東京の立ち食い寿司3軒 仲卸直営や「八重山そば」との二刀流など個性的な実力店

おすすめ記事

2024年4月29日~5月5日の運勢は?【タナミユキの文豪占い】

レクサスのカフェラウンジがリニューアル!「和スイーツ」と試乗も堪能できるニュースポット

GWは「読み物系」連載一気読み!作家やお笑い芸人のためになるコラム揃ってます

『驀仙坊』の艶やかな“手打ち蕎麦”は「玄蕎麦挽きぐるみ」 青森の在来種「階上早生」だから“味”も“風味”も濃い!

【難読漢字】食べ物クイズ 切り株が大好き!?

名古屋の人気店『和牛熟成肉 まるはち』自慢の熟成肉ハンバーグ これはご飯がすすむ!

最新刊

「おとなの週末」2024年5月号は4月15日発売!大特集は「銀座のハナレ」

全店実食調査でお届けするグルメ情報誌「おとなの週末」。4月15日発売の5月号では、銀座の奥にあり、銀…