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梅雨時の高温多湿の日本で今食べるなら、ベトナム料理だろ! というワケで、今回は、私が勝手に吉祥寺“新興ベトナム三角地帯”と呼んでいる、吉祥寺の丸井周辺地域のベトナム料理屋を紹介したいと思います……。

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吉祥寺の新興ベトナム料理三角地帯を使い分ける、の件

吉祥寺って何でもありそうな街ですが、意外にないよなぁ、というのがベトナム料理だった(ちなみに過去形)。
いや、なくはないんだけど使い勝手が、おっさん女子好みじゃないっていうだけですが……。
前にアジア系チキンライス(62回)でご紹介した、べトナム屋台系の『C』は、美味しいんだけど、ランチは激込みで並ぶし、夜はちょっと落ち着かない感じなんだよね。
まあ屋台系なんで、落ち着こうっていうのが間違いだとは思いますが(苦笑)。
最近、吉祥寺の丸井周辺地域にベトナム料理屋が、出店しているんですよ。
しかも3軒もあるので、私は勝手に吉祥寺“新興ベトナム三角地帯”と呼んでいます。
梅雨時の高温多湿の日本で今食べるなら、ベトナム料理だろ! というワケで、吉祥寺の新興ベトナム料理のお店をご紹介だ。

イラスト/小豆だるま

1軒目は、バインミーのテイクアウト専門店『B★サンドイッチ』

まず、1軒目は、107回で紹介したバインミーのテイクアウト専門店の『B★サンドイッチ』ですが、期間限定っぽかったけど、まだまだ丸井横のキッチンカーは健在です!
2019年冬の出店から、かれこれ1年以上経つよね。
使用している自家製のフランスパンが最高なので、定着してよかった。
ベトナム風のサインドイッチ“バインミー”が食べたいときは、迷わず『B★サンドイッチ』にGO!

2軒目は、吉祥寺通り沿いにあるフランステイストのベトナム料理『D』

そして2軒目は、吉祥寺通り沿いで、いせやの隣にあるフランステイストのベトナム料理『D』。
2018年の夏にオープンしたこの店は、オシャレですよ。
女子会におすすめ。
ランチも意外にリーズナブルで、私はプレートランチを食しますが、ジャスミンライス、春巻き、野菜系などなど、盛りだくさんで、インスタ映え(もはや死語)もバッチリ(笑)。
事前に予約していると思われる女子グループに占拠されていますが、時間を外せば、おひとり様でもけっこう居心地がいい店です。
夜は予約をして、デートにもおすすめ。
とにかく女子マインドを満足させるベトナム料理店だと思います。
しかし、アジア特有の混沌やスパイシーな本場な感じを求める人は、別の店がいいかもねぇ……という感じ。

3軒目は、吉祥寺通りを挟んで『D』のトイメンにオープンした『W』

さらに3軒目は、吉祥寺通りを挟んで『D』のトイメンに、2019年の暮れにオープンした『W』。
ここは店名に「フォー」と入っているので、フォー推しです。
しかもアメリカのべトナム料理店のチェーンが日本に出店したという、1周回ってアジアに戻る、みたいな感じ。
日本出店1号店らしいよ。
1号店が吉祥寺でいいのかは、不明ですが……(笑)。
地下にあって中が見えませんが、インテリアは意外にさっぱりしていて、サービスの女子はアオザイ風のコスチュームを着ています。
私は、牛肉のフォー、チキンのフォーなどフォーを食べ散らかしましたが、日本人向けにアレンジされていて、食べやすいです。
ここは意外にキャパがある店なので、三密にもならない感じです。
ランチは1000円以内で収まるカジュアルさなので、吉祥寺で路頭に迷った人は思い出してほしいですね。
あと、この店はディナーコースに“カエル”料理があります……。
刺激が欲しい人におすすめだと思います(苦笑)。
しかし、アメリカ経由のべトナム料理で“カエル”って……。

天野七月/あまのななつき
ライター&ときどきエディター。吉祥寺在住、ざっくり30年くらい。基本おっさん女子、たま~に乙女マインド。いつも吉祥寺をふらふらしています。ちなみに無芸大食。
小豆だるま
高校の国語教員を経てイラストレーター・漫画家になる。ギャグとシリアスを行ったり来たりする作風で雑誌・書籍・webなどで活躍中。著書は「日々ズレズレ」(小学館)その他。好物はタイ料理と辛いもの。

※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

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おとなの週末Web編集部
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