そば処 福伝(そば/奈川)|奈川伝統の「とうじそば」を食べてほっこり癒やされて♪

蕎麦を打つ母の姿を見て育った店主の池田さん。木曽で修業した後、奈川に戻り野麦街道沿いに店を構え、とうじそばの味を守っている。

画像ギャラリー

※コロナ禍で外食が自粛・縮小されている状況ではありますが、ぜひ知っておいて欲しい飲食店を、ご紹介しております。

そば処 福伝

ハレの日にいただく体も心も温まる蕎麦

「汁の具は季節によって変わりますが、奈川の蕎麦店が参加して開催される寒中とうじそば祭り(2月2日~11日)では、珍しいキジ肉を入れたとうじそばを出します」と池田さん。地元の蕎麦粉を良質な水で打ったのど越しのよい二八蕎麦は、盛り蕎麦でもぜひ味わいたい。お腹を空かせて訪れるべし。

とうじそば

1400円(写真は2人前2800円)

ぐつぐつ煮える汁に、とうじかごに入れた蕎麦をくぐらせ、汁とともにいただく。鴨肉と鶏肉のダシが美味

お店からの一言

店主 池田善寿さん

「水が清らかなとうじそばの古里へようこそ!」

そば処 福伝の店舗情報

[住所]松本市奈川4233 [TEL]0263-79-2003 [営業時間]10時半~18時(蕎麦が終わり次第終了) [休日]水 [席]50席 [交通アクセス]長野自動車道松本ICから野麦街道を通り約40分

電話番号 0263-79-2003

撮影/鵜澤昭彦 取材/白石あづさ

2019年12月号発売時点の情報です。

※全国での新型コロナウイルスの感染拡大等により、営業時間やメニュー等に変更が生じる可能性があるため、訪問の際は、事前に各お店に最新情報をご確認くださいますようお願いいたします。また、各自治体の情報をご参照の上、充分な感染症対策を実施し、適切なご利用をお願いいたします。

※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

画像ギャラリー

関連キーワード

この記事のライター

関連記事

浅草橋の路地にたたずむ日本家屋の蕎麦屋 『手打そば 更里』で蕎麦前を堪能してほしい!

土足厳禁!『蕎麦カネイ』「ただいま」と言いたくなる空間で心がととのう

今一番好きな蕎麦屋は?目白『蕎麦 おさめ』と即答!唸ったのは「羊ロース」

経堂『しらかめ』は出汁巻きが絶妙に旨い蕎麦店 「おとなの週末」編集長が太鼓判!

おすすめ記事

“タワマン”の日本初の住人は織田信長だった? 安土城の「天守」ではなく「天主」で暮らした偉大な権力者の野望

芝浦市場直送の朝締めホルモンは鮮度抜群 高円寺『やきとん長良』は週末の予約は必須

不思議な車名の由来は「ブラックボックス」 ”ミレニアム”に鳴り物入りでデビューした革命児の初代bB 

大分県に移り住んだ先輩に聞く(2) 移住でウェルビーイング「移住とはコミュニティの中でその想いを受け継ぐこと」

収穫を感謝する「加薬うどん」 美智子さまと雅子さま夫妻で交わす大切な重箱

講談社ビーシー【編集スタッフ募集】書籍・ムック編集者

最新刊

「おとなの週末」2024年12月号は11月15日発売!大特集は「町中華」

全店実食調査でお届けするグルメ情報誌「おとなの週末」。11月15日発売の12月号は「町中華」を大特集…