発売前から話題を集め、ついに4月13日に販売を開始した丸亀製麺の「丸亀うどん弁当」。おとなの週末Webがニュースサイトとしてやっていくからには、発売初日から食べなくては! と早速買って食べてみました。
画像ギャラリー天ぷら、おかずもまとめて詰め込んだ“うどん弁当”
みなさまご存じ「丸亀製麺」。もともとお持ち帰りはありましたが、今回登場した「丸亀うどん弁当」は、うどんと天ぷら、おかずを詰め込んだ弁当スタイル。
正直、持ち帰りすらしたことがなかったので、丸亀製麺のうどんを持ち帰ることに正直ワクワクしながらお店へ向かいました。
弁当は4種類。「2種の天ぷらと定番おかずのうどん弁当」(390円)、「3種の天ぷらと定番おかずのうどん弁当」(490円)、「4種の天ぷらと定番おかずのうどん弁当」(620円)、「2種の天ぷらと定番おかずの肉うどん弁当」(650円)です。
ここは直感的に一番安い「2種の天ぷらと定番おかずのうどん弁当」と一番高い「2種の天ぷらと定番おかずの肉うどん弁当」をチョイス。手際よく、店員さんがうどん、天ぷら、おかず、袋に入れたぶっかけだしを詰め込む。空いていたとはいえ、その間およそ5分弱。早い!!
通常のお持ち帰りだと、天ぷらは自分でパックに詰めないといけないらしいので、それが手間だったそう。
その点、こちらはオーダーすればパパっと用意してくれるので楽チン。HPからできるモバイルオーダーを活用するとよりスピーディに注文→受け取りができます。
実食! 万人受けする味とは何かを考えさせられる
さて、実食。袋から2種の弁当を取り出したとき、ある事実に気づく。肉がついているかついていないかの違いだけで、入っている天ぷらとおかずがまったく一緒だったのだ! 不覚。だからといって凹んでいる場合ではありません。食べましょう。
2種の天ぷらと定番おかずの肉うどん弁当(650円)
肉は別皿
袋からぶっかけだしを弁当にかけます。この袋が結構大きくて、つゆをかけるのにひと苦労。もうちょっと小さい袋に入れてくれると入れやすいのですが……。
つゆで天ぷらがひたひたになるのが嫌な人は、天ぷらをふたに取り分けるべし。
天ぷらをふたに取り分ける。
うどんの上にのせず、このままにしてつまみに一杯ってのもあり
まずはうどんから。お店で手打ちしているとあってか、一本が長い長い。
ずるっとすすりますと、つるっとした舌触り、噛むともちもちっとした食感。この麺が多くの人を魅了しているのだろう。うどん好きのワタクシとしても、そこは納得。
ちょっと甘めのぶっかけだしは、節系(?)の香りがふわり。
ちなみに、肉うどんのお肉は特製の割付で味付けしているそうですが、これも少し甘め。全体的に甘い印象があり、全世代にウケるのは甘めがいいのかなぁと思った次第。うーん、そうか。
おうちで食べる醍醐味 “ちょい足し”にチャレンジ
ただ、このまま完食するだけでは面白くないので、ちょっとアレンジ。
ぶっかけだしを一度別の容器に移し、ごまだれをプラス。まあ想像通りの味で合う。スーパーにあるカット野菜なんかを入れてサラダうどんにするのもよさそうです。
あとは、肉うどんに温玉をオン。黄身と絡めて食べればズルズルっと一気に食べ進んでしまいます。お店のトッピングで購入もできるので、合わせて買うのもありです。
今回弁当を食べて思ったことは、店でサクッと食べるのでいいんでないかい? と元も子もない結論でございます。話のネタとして一度食べてみては。
撮影/小島 昇(うどん)
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