名古屋の名店『名古屋コーチン・旬菜 一鳳』が、2021年7月12日東京・虎ノ門に姉妹店をオープン! 『一鳳』で好評の鍋料理をメインとしたコースを用意している。鍋をはじめとする料理の数々は満足必至です!
画像ギャラリー名古屋・金山の大津通を一本入った路地に佇む『名古屋コーチン・旬菜 一鳳』。1953年創業の鶏肉卸問屋の三代目主人が、「名古屋コーチンの美味しさを多くの人々に伝えたい」と2007年に開店させた。
店内は全室個室。ゆったりとした空間で水炊きや味噌鍋、ひきずり鍋(すき焼き)などのコース料理が堪能できる。
『一鳳』は、ここ金山本店の他、錦3丁目にもある。さらに居酒屋業態の姉妹店『名古屋コーチン・旬菜 弌鳥(いっちょう)』も金山に2軒とグローバルゲート(名古屋市中区)にある。
そんな中、『弌鳥』が7月12日(月)、東京都港区虎ノ門にオープンする。前にも書いた通り、『弌鳥』は、焼鳥や手羽先唐揚げがメインの居酒屋だが、虎ノ門の新店は『一鳳』で好評の鍋料理をメインとしたコースも用意している。
こちらは、「名古屋コーチン味噌鍋コース」(8000円)。
内容は、「肝煮」と「串焼き」2種、「むねロール特製ポン酢ジュレかけ」、「弌鳥特製名古屋コーチン味噌鍋」、「特製おじや」、「香の物」、「特製コーチンたまごのブリュレ」の全7品。もちろん、コースに使われている鶏肉はすべて名古屋コーチンだ。
メインの「弌鳥特製名古屋コーチン鍋」は、名古屋の冬の風物詩ともいうべき一品。
味のベースとなるツユは、カツオダシに八丁味噌をメインに数種類の味噌をブレンドした特製味噌を合わせている。濃厚に見えるが、たっぷりと入る名古屋コーチンの骨付きモモ肉の旨みは負けない。
むしろ、コーチンの濃厚な旨みと八丁味噌のコクと相まって、煮込むほどに旨くなるのが味噌鍋の特徴。
ツユが染みた白菜やネギ、椎茸、エノキ、豆腐なども最高だ。〆のおじやは、すべての具材から染み出した旨みが堪能できる。
季節ごとに内容が替わる「名古屋コーチン会席」(8000円)もあり、こちらはその中の一品、「名古屋コーチンのひきずり鍋」。愛知県の西尾張地方の郷土料理で、「過去を引きずらないように」と、大晦日に食されていた鶏のすき焼き鍋だ。
たまり醤油がベースの割り下はコクがあり、名古屋コーチンのモモ肉の旨みを引き立てる。濃厚な味わいの名古屋コーチンの玉子と絡めて食べるのが旨い。
こちらはコースを締めくくる「名古屋コーチン親子丼」。『一鳳』の名物で、これを目当てに県外からわざわざ食べに来る客も多いという。
皮目を炙った後、サイコロ状にカットした肉がたっぷりと入り、名古屋コーチンの玉子でふっくらと仕上げている。究極の親子丼ともいうべき一品だ。
なお、今回紹介したコースは、『一鳳』でも楽しめる。煮ても、焼いても、揚げても美味しい名古屋コーチンをぜひご堪能あれ。
[住所]愛知県名古屋市熱田区金山町2-2-1
[電話番号]]052-684-1002
[営業時間]11時半~14時半(14時LO)、17時~22時半(22時LO)
[休日]不定休
[住所]東京都港区虎ノ門5-3-3 神谷町プレイス2階
[電話番号]03-6452-8808
[営業時間]11時半〜14時半(ランチは8月から営業予定)、17時〜23時
[休日]日
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