魚屋の女将でもあり、オリジナリティあふれるメニュー開発で人気の料理家・栗原 友さん。その栗原さんが築地で営む、鮮魚とお惣菜の店「クリトモ商店」から、今回は厳選お取り寄せメニューをご紹介します!
はじめに
魚屋にして料理家の栗原 友さん。鮮魚の卸業で多忙を極めつつも惣菜作りに余念がない。その原動力は、「魚料理をもっと身近なものに感じてほしいから」と話す。まさに魚愛だ。 「魚食を広めたいんです。“魚といえば和食”だけじゃなく、サラダやカレーに加えたっていい」。 今回紹介してくれた商品は、そんな豊かな発想から生まれるダイナミックで新感覚の味わいが印象的。「アジア周遊漬け」など、まさにその代表格だろう。 「紹興酒を利かせた中華風は、炒飯や焼きそばに入れても美味しい。個人的にお気に入りは韓国風。ほぐして、ナムルやキムチと一緒にサンチュに巻いて頬張るとサイコーです!」 定番を押さえつつも楽しく美味しい。また素材の良さをしかと感じさせるのは、確かな土台あればこそ。たとえば「クリトモ式 鯛めし」を食べれば頷ける。 「明石の天然真鯛は、私の推し。骨から出るダシまで味わってほしくて1尾にこだわりました。骨を取り除く手間もすべては美味しさのためです!」 鯛といえば、「タイレッドシーフードカレー」にも注目だ。 「魚でタイカレーを作ったら、これが抜群で。魚介から出る旨みとココナッツミルクって合うんですよね。カレーペーストから自家製で開発しました」
クリトモ商店
インパクト大な書き文字の看板を掲げ、店内には明石をはじめ、日本全国の魚が泳ぐ大きな水槽を設置。料理家のクリトモさんが魚屋の夫とともに、2020年に開いた鮮魚店だ。 国内外のレストランへの卸売業をメインに、鮮魚を使った惣菜など小売販売も不定期で行っている。魚の注文は随時受付中。手巻き寿司用のネタや刺身盛り合わせなど、予算約1万円より相談できる。
『クリトモ式 鯛めし』
天然真鯛の旨みが引き立つ贅沢な1尾入り
明石の天然真鯛を使った豪華な鯛めし。頭や骨から出るダシまで存分に味わってほしいと、贅沢な1尾にこだわった。 京都の老舗『うね乃』に特注した上品な和風ダシと、ほんのり利かせたナツメグで、鯛の風味がいっそう引き立ち、滋味深い味わいに。完全無添加で、炊飯器で炊けるのもうれしい。
*Kuritomo’s Comment
「明石の天然真鯛は脂まで美味しい。いいダシが出ます」
*商品規格
『アジア周遊漬け』
自由な発想から生まれた個性的な“漬け”が楽しい!
アジア各国の多彩な味付けで楽しめるサバの漬け。基本の西京漬けをはじめ、中華風は紹興酒風味、韓国風は自家製ヤンニョムの甘辛さがサバの脂と絶妙にマッチ。また、香り高いインド風はサラダに、タイ風はオープンサンドにとアレンジも楽しめる。
*Kuritomo’s Comment
「アジアンテイストな魚の漬けはアレンジ料理にも!」
*商品規格
『クリトモ式 カレーセット』
アワビに真鯛!魚介たっぷりの新感覚タイカレー
スパイスを調合してペーストから手作り。具がどっさり入る豪快さがクリトモ流だ。 「レッドカレー」は、明石産真鯛の旨みと豚バラの脂が調和して、どこまでも奥深い。ゴロリと入るジャガイモも家庭的でいい。 より刺激を求める向きには、青唐辛子の辛味が利いた「グリーンカレー」がおすすめ。単に激辛ではなく、柔らかなアワビのコクと肝の香りがしっかり生きていて後引く旨さだ。
*Kuritomo’s Comment
「日本のお米の甘さに合うよう作りました」
*商品規格
『クリトモ式 タイグリーンシーフードカレー』
アワビと肝の後引く旨さ!
スパイスを調合してペーストから手作り。具がどっさり入る豪快さがクリトモ流だ。 青唐辛子の辛味が利いた「グリーンカレー」がおすすめ。単に激辛ではなく、柔らかなアワビのコクと肝の香りがしっかり生きていて後引く旨さだ。
*商品規格
『クリトモ式 タイレッドシーフードカレー』
明石真鯛と豚バラの奥深さ!
スパイスを調合してペーストから手作り。具がどっさり入る豪快さがクリトモ流だ。 「レッドカレー」は、明石産真鯛の旨みと豚バラの脂が調和して、どこまでも奥深い。ゴロリと入るジャガイモも家庭的でいい。
*商品規格
おわりに
なじみの魚がクリトモ式にかかると、まるで初対面のような味わいになるから不思議。魚を敬遠しがちな人も食べ慣れた人にも、新発見のある旨さです! 魚愛を感じる未知なる美味しさを、ぜひお楽しみください。