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覆面取材で見つけた間違いない店だけを掲載しているグルメ専門誌『おとなの週末』
撮り鉄の「食」の思い出(13) 江ノ電・江ノ島編 タンコロ列車の思い出と絶品しらす丼 1980年/2013年撮影

撮り鉄の「食」の思い出(13) 江ノ電・江ノ島編 タンコロ列車の思い出と絶品しらす丼 1980年/2013年撮影

映画『DESTINY 鎌倉ものがたり』を初日に観てきました。 懐かしい鉄道風景と、江ノ島の味のお話です。 予告編でも出てくる1両編成の車両がなつかしくて、なつかしくて……。 そんなわけで今回は、江ノ電としらす丼のお話です。

江ノ電・江ノ島編 タンコロ列車の思い出と絶品しらす丼 1980年/2013年撮影

映画『DESTINY 鎌倉ものがたり』を初日に観てきました。
懐かしい鉄道風景と江ノ島の味のお話です。

『鎌倉ものがたり』は原作も好きでよく読んでいました。

映画はハートフルで、ダイナミックで、楽しく見ることができました。

ストーリーとは別に、鉄道カメラマンとしては、江ノ電車両に釘付けです。
 
予告編でも出てくる一両編成の車両がなつかしくて、なつかしくて。

100形電車、1両編成で運転することから、単行>タンコロ電車 と、呼ばれるようになっていました。

 
この車両が走っているのを見たのは私が大学生のころ。

昭和55年の年末のこと。

ついに廃車が決まり、お別れ運転の撮影に行きました。


廃止時の車両は2両、「107」と「108」でした。

[江ノ島~腰越間を走るタンコロ「107」(1980年撮影)]


当時ももちろん人気者の車両で、平日に行ったにもかかわらず、たくさんの人出でした。

有名撮影地の江ノ島付近の道路を走る区間や、鉄橋など1日かけて撮影です。

[今でも車庫の中で動く状態になっている「108」(1980年撮影)]


今の電車と違って、モーター音も大きく、いかにもがんばって走っているといった感じでした。

映画の中の車両は、撮影用に作られた実物サイズのセットだそうです。

ものすごく良い作りになっていました。


昭和55年のお別れ運転で走った2両ですが、「107」が由比ヶ浜の公園にひっそりと置かれています。

もう1両の「108」は、江ノ電の車庫の中に今でも置かれています。

なんと、修復して動く状態になっていて、毎年11月に行なわれる「タンコロまつり」で一般公開されます。


昭和初期に作られた車両が今でも動く状態でいるのは、すごいですね。

鎌倉高校駅付近の列車から見た江ノ島。

日本三大弁才天 「江島神社」。

江ノ島といえば、売り切れ必至の「生しらす丼」を食べないと……!



江ノ電の窓からも見える江ノ島。江ノ島駅から橋を渡って行くことができます。

まずは、江島神社(ノは付かないですが“えのしまじんじゃ”と読みます)をお参りを!

“エスカー”という有料のエスカレーターがあるので、登りはラクラクです。

展望台からは海越しの富士山を楽しんで、いよいよ食事です。


もちろん、目的は“しらす丼”。

江ノ島の中に、しらす丼を出す店はたくさんあるのですが、このときは「とびっちょ本店」に入りました。

昼ごろに入ったのですが、生しらすはギリギリ在庫がある状態。

すぐ後の方は、売り切れになっていました……。


当日に獲れた分しか使わないので、日によって売り切れ時間が違うようです。

もちろん悪天候や不漁で在庫がなければ出てきません。

食べるには少し早めに行って、運も必要です。

なお、1月1日から3月10日は、しらすが禁漁になるので注意してください。

[生しらす釜揚げしらす2色丼(当時1350円)]

[しらすかき揚げ丼1枚(当時1000円)]

江ノ電の甘味名物は、江ノ島駅近く(道路合流の交差点)の「扇谷」で販売している「江ノ電もなか」、江ノ電を模したかわいいパッケージに入っていて、もなかも電車形です。


おみやげに、ぜひ。


江ノ電もなかはかわいいパッケージ。

江ノ電もなかの「扇谷」。
ホンモノの江ノ電車両の中で作っています。

[江ノ電・稲村ヶ崎から見た富士山方向の夕景]


江ノ島のあたりは富士山を見るにも良い場所です。

写真は稲村ガ崎駅近くの海岸から見た夕刻の富士山です。

ゆったりと一日楽しめる、江ノ電の旅ですよ。


『富士鉄週末ぶらり旅』
講談社


佐々倉実の本です!

富士山が見える25本の鉄道と旅をご案内しています。

もちろん江ノ電もご案内。
電子版も出ていますので、ぜひご覧になってください。


次回は、江ノ電鎌倉編です。






佐々倉実(ささくら みのる)
 鉄道をメインにスチール、ムービーを撮影する“鉄道カメラマン”。初めて鉄道写真を撮った小学生のころから約50年。鉄道カメラマンなのに、列車に乗ると走るシーンを撮影しにくいので、撮影の8割はクルマで移動。そんなワケで1年のかなりの期間をクルマで生活しています。ちなみに、鉄道の他に“ひつじ”の写真もライフワークで撮影中、ときどきおいしいひつじの話も出てきます。



 主な著作に「富士鉄」(講談社)「新幹線ぴあ」(ぴあMOOK)「鉄道ムービー入門」(玄光社)「ひつじがすき」(山と溪谷社)など多数、映像集に「感動の美景鉄道」(MAXAM)「日本の新幹線・特急」(シンフォレスト)など、担当番組に「素晴らしき日本・鉄道の旅」(BS-TBS)など

このグルメ記事のライター
佐々倉実@まとメシ

鉄道をメインにスチール、ムービーを撮影する“鉄道カメラマン”、鉄道旅と食の話、最新の話題から昔の話まで、お付き合いください。

※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。
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